FeZn

いま読んでいる本

読みながらの乱雑memo
■クリス・アンダーソン『フリー 無料からお金を生みだす新戦略』
 
(前の方のページで)『異端の数ゼロ』を参照してたりする。内容的には今月のNewton(「無」の物理学)ともリンクしてるかも。Newton2010年2月号特集『「無」の物理学』→すべて(素粒子レベルまで)を取り除いた完全な真空に於いても、その空間は無から出現する粒子で沸き立っているそうな。対生成し、対消滅する。宇宙は無ではいられない。ゼロは沸騰している。
 
今日の読書は4章、p76から再開。
参照されてる『予想通りに不合理』も面白そう。
p92「皆さんは人生のどこかの時点で、朝起きると、自分が時間よりもお金のほうを多く持っていることに気づくかもしれない。そうすると、あなたはは行動を変えるべきだと思うだろう。」
→本を作って売る商売(僕はその末端に居る)は、崩壊の危機に瀕していると叫ばれているが、この辺にもヒントありそうな気がする。
 
ストールマンの『フリーソフトウェアと自由な社会』も要参照かな。(ここまでのページには出てきてないけど)この本にも結構衝撃受けた。
ちなみにストールマンの過激な意見に関しては反対者の意見も読んでおいたほうが良いんだろうけど未読。(だが彼の過激は、昨今では過激では無いかもしれない)
 
ゼロと1セントの間には凄い断絶がある。/製造コストが長期にわたり下がり続けるならば、「今日の原価」ではなく「明日の原価」を元に価格設定できる。/アイデアは究極の潤沢な商品。伝達のための限界費用はゼロ。
「ゼロと1セントの間には凄い断絶がある。」←けれど「無視できるほどに安ければ類似の効果を発揮する」ってことか。/0.0000000001セントは心理的にはゼロ?
6章。ブランドいわく、情報は高価になりたがる。同時にフリーになりたがる。/「情報は安くなるだろう。なぜなら、ビットは簡単に複製できるからだ」/まだ僕には「アトムとビット」が半理解。
ビットは経済学的にはタダ。けれどその内容はムダなものから希少かつ高価なものまで、さまざま。
グーグルについて。/分配の最大化。分配の限界費用はゼロ/フリーの要塞においてはタダであることは当たり前。/潤沢な市場では希少性に基づく代金は請求できない。
 
8章。クレイグスリストとか。/広告業界で減少した3億ドルはサイト運営会社にではなく参加者全員の益となった。/非対称的競争者。MSが1ドル得るとき相手は6ドル損。/市場は売り手と買い手の2者ではなく、より多くの参加者がいる、と考えを改めてみる。/
9章後半、書籍を無料で提供する話。現時点でユーザーは紙の本を高く評価している=お金を出して買う。/期間限定無料版DLでペーパーバックを売る話。(この本自体もそうだ)/このへんについてはもっと考える必要ありそうだな……
 
人は体験や時間にお金を払う、ってコトについて……あとでもう少し考える。
FeZn

最近観た映画

『沈まぬ太陽』
09年10月公開。いまごろ鑑賞。
劇場で休憩ありの上映なんて『七人の侍』以来かも(僕が観たのはリバイバル上映です勿論)。
朝イチの回onlyだったけど30人以上いたかな。
年齢層は『ヤマト』の比じゃなく高かった。ヤマトと違って女性客多し。初っ端から啜り泣く声が。なにしろ序盤に例の事故シーンあるから。
 
観た後で原作を、サラサラッと順序&一部シーンの確認のみ、してみた。小説では基本的に時系列に沿って展開しているけれど、映画では印象的なシーンを序盤に持ってきているワケか。アヴァンタイトルはザッピングだし。
実話に基づく「あのアイテム」、終盤で使うかと思ったら冒頭で参った。いや、手帳ですよ。あれは確かに泣けるかも。(ただ演出があざとい気もしたが)
僕にとってだけかもしれないが、事故直前とか遺体収容シーンとか陰謀策謀とか家族の危機とか、そういう「劇的」な場面以外も「劇的」。つまり普通の映画で「感動させドコロ」レベルの緊張と感動が全編続く。こりゃ凄いものだと思った。うまく説明できないが……。
FeZn

最近観た映画

『かいじゅうたちのいるところ』
原作読了後にGo。うまく膨らましてあったと思う。
現代における「家族」の(現代アメリカ限定要素も結構あるとは思うけれど)映画に仕上がってる。
映像は想像以上に美しく、鑑賞後は歓びと哀しみが共存する。
ただ単純に楽しむ、って映画ではないのかもしれない。結構体力つかった気がする。
FeZn

おはよう

ぐっもーにんえぶりわん! 今日もがんばりませう。
僕は昨日やるべきだったことをやるぜ。(←マテ)(←いつもこの調子)
でも腰が痛い。なぜだ。
FeZn

机の上の積ん読タイトル

■クリス・アンダーソン『フリー 無料からお金を生みだす新戦略』
 この手の本は素早く読むに限るのだが、結局「積ん読」になりつつある。いや冒頭のほうは読んだんだけどね。
■平野甲賀・黒川創『ブックデザインの構想 チョコのイラストレーションからチラシ・描き文字まで』
 まだ未読。範疇外カモ、と迷ったのだけれど結局購入。
 コウガグロテスクの字形のハナシとかも載ってるみたい。
■日本エディタースクール『本の知識』
 500円のシリーズの一冊。絶えず基本に帰るべし。そもそも基本を離陸できる段■階ではないのだ、と己に言い聞かせる。
■「SFマガジン 2010年2月号」
 創刊50周年企画2。日本作家編。…先月号(海外作家編)まだ開いてすらいないぞ(汗)
FeZn

最近読んだ本

神林長平『敵は海賊・A級の敵』
新キャラ(海賊課刑事)登場。
ラジェンドラはアプロさえ居なければ(性格的な意味で)無敵だ。既知世界最高のAAA級知性体ラジェンドラさま、だ。そんな彼(だよな?)にとって、そして海賊課全体にとって、あるいはさらに物語全体にとっての「永久の敵」がアプロなんじゃないかと、巻末でKAMwoodが指摘(推測?)しているワケだ。(ある意味無責任なハナシだが、それがこの物語だ)
 
カーリー・ドゥルガーの、ある意味での「正体」(だから以前の作品で『嫉妬』したのかな?)
そして…宇宙最強の黒猫vsニワトリ。(直前までハードで来て、カタルシスがコレだとは思わなかったよ!)
ついに彼もつぶやく。「敵は、海賊だ」
FeZn

おはよう

ぐーてんもるげん。今日も今日とて書店いったりするかー。(≒積ん読を増やしに行くかー)
FeZn

おやすみ

おやあすみなさいー。ってもう3時半じゃん!
やばいやばい。
FeZn

最近読んだマンガ

■カヅホ『キルミーベイベー』1巻
 4コマ・ストーリー漫画(って分類で合ってるのかな?)
 天然ボケ女子高生と殺し屋女子高生&ときどき忍者女子高生。
 殺し屋や忍者に対して「天然ボケ」でキャラ立ちしてるってのも凄い話だ。
 超オススメってほどじゃないけれど、さくさくケラケラ楽しく読める。オススメ。
■きゆづきさとこ『棺担ぎのクロ。懐中旅話』1、2巻。
 2巻はまだ途中。
 いわく「新感覚ストーリー4コマ」
 4コマで起承転結つけることは目的としていない気がする。1話(数頁)の中でストーリーを展開しているので、4コマめにオチがある、と決まってもいない。
 ストーリー漫画のノリなので、ついつい「右→左」にコマを読んでしまうが、あくまでも「上→下」。
FeZn

最近読んだマンガ

■大場つぐみ&小畑健『バクマン』6巻
 ついにボス戦(vsエイジ)と思ったところでサイコーを襲う事態の変転。
 きっちり少年漫画やってるんだけど、さりげなく「闘うべき対象」がすりかわっていくのは見事。
 病院でのエイジは玄関で笑わせてくれて、病室の一瞬のアイコンタクトでゾクりとさせてくれる。
 共同戦線と、それによる事変を経て、着地で「山」と思いきや、今度はどんどん「谷」のカードだ。
 「谷は短く」が基本の筈だが、それでも「魅せてしまう」のは凄いよなぁ。
 時系列的におかしいところとかあるけど、僕の場合はなぜか気にならない。先読みの小気味よい裏切られ方とか、上記のような物語構築の方法論が自分にとっての関心事だからかもしれない。
 (キャラの造形がアレだって件は、なぜか全然気にならないんだよなぁ。普段は結構気にするのに。)
FeZn

最近読んだマンガ

■二宮知子『のだめカンタービレ』23巻
 最終巻。他の人も言うように消化不良感はちょっと残る。
 でも、のだめ摩訶不思議オーラを放射しつつも、実に人らしい(いやいや生身の人間だから)、その行動(奇行)の淵源をようやく覗けた気がする。それでこそ、このラプソディはフィナーレを迎えるのだろう。(……まぁ、よりいっそう奇行が意味不明になったかもしれんが)
 千秋先輩も、こういう物語の定番であるところの親子対話(対決)そして和解(してないかも)をクリア。
 大きな成長を遂げつつ、「変わってしまう」でなく「変わらない部分」の安心感も保つ。
 たとえば表紙。22種類の楽器(声も入れる)を経て、再びピアノに戻ってくる。おおいなる循環構造。……で、その部屋は相変わらず散らかってる。
 のだめはのだめのまま物語は着地するのだ。
FeZn

最近読んだマンガ

■宮尾岳『アオバ自転車店』10巻
 えーと、いま手元に無いから感想忘れた。
 意識してなかったけど、やっぱり刊行ペース上がってるよね? 並行連載のせいか。
■宮尾岳『並木橋通りアオバ自転車店』文庫版5巻
 この人、タイムスリップネタ、既にやってたのね。ただしこちらは「夢」の確率が高い描写だったけど。
 過去編、峠輪業がアオバ自転車店に衣替え。というかアオバ誕生編。親バカ。
 じーちゃん大活躍。
■倉薗紀彦『魔法行商人ロマ』1巻
 クラブサンデーで公開中の作品。web公開分を見て、買ってきた。
 http://club.shogakukan.co.jp/magazine/SH_CSNDY/mahougyous_001/detail/
 一言で言うと「美少女+マスコットキャラで『笑ゥせぇるすまん』」
 ちなみに細かいこと言うと、道ばたに敷物ひろげて売るのは「行商」の定義からすると微妙。
 基本的に一話完結だけど、当たり外れがあるなー。
 どこが、というと説明できない。何だろう。
FeZn

読みたいマンガ

『ちはやふる』1~7巻
FeZn

最近読んだ本

東野圭吾『レイクサイド』
彼(東野圭吾)は多くの抽斗を持ち(開き)、ミステリと真摯に格闘している。
1ページ目から「ああ東野圭吾だなぁ」と、なんとなく感じる文章と空気。まぁ似た作家は他にもいるんだろうけど。
本書は、中学受験に向けてのミニ合宿(親子合同)で起きた事件。
それを「なぜか」隠蔽しようとする大人たち。
当事者であるはずの彼が、探偵役として事件を追うことにもなる逆転。
……やられた。
FeZn

最近読んだ本

西尾維新『ネコソギラジカル』上中下(文庫版)
2009年3月(刊行時)から買い貯めしてあって、ようやく一気読み。エンジンがかかれば西尾維新を読むのは早い。
シリーズ初期の「ミステリ」としての体裁は、最早必要ないものなのか。
ただ、これだけの紙幅を費やしても語っていることが少なく、明かされぬまま終わるものも多いように思うのだが、ファンには西尾節があれば良い、のかも。
どちらかというとミステリ成分を欲する人間であるところの僕には物足りなく感じるところがあった。
まぁ、「相変わらずの西尾節」も好きだし、滅茶苦茶な人物造形やら何やらも好きなんだけど。
アクションの描写はだんだん巧くなってる気がする。いま『クビキリサイクル』読み返したら多分アレですよ。(いや、読み返してみたわけじゃないケド)でもまだまだなんだよなー。
本人は剣道の経験あるのかな? だとしたらもっと書けても良い気がするんだけど。(格闘ってぇやつは、少しは格闘の経験ないと妄想的で空虚な説得力の無いものに仕上がってしまう傾向がある。一部の天才は除いて。)
FeZn

最近読んだ本

扶桑社文庫。別々の本を一つのシリーズにまとめた例。
『五分間ミステリー』ケン・ウェーバー
→訳書。トリックの中身自体は面白いものが多いが、読み進めるのがなぜかしんどい。あと、かなり特殊な知識が必要とされるものは「ちょっとなぁ」と思ってしまう。僕にとって特殊知識なだけかもしれないけれど。
『五分間ミステリー・容疑者は誰だ』新保博久
→もとはKKベストセラーズ『推理の達人』
シリーズ(じゃないんだけど)第1作に較べて、読みやすい。サクサク読めた。翻訳でないせいか、日本文化で育った人が書いているせいか。
全編(45本)、過去の探偵のパロディが出てくる構成で、作者(本業はミステリ評論家、と言って良いと思う。あと構成作家でもあるか)の引出しの多さに舌を巻く。パロディ名称が上品でないのは笑って済ませるべきところか。
ただ、Q40。書きかけの漢字が「右/左」のいずれであるか筆順から推理する問題。文中の記述では無理があるor記述不足。推理者が中国人だけど、大陸では日本と筆順違う筈。まぁ筆記者は日本人だから、探偵役はそれも踏まえてきちんと推理とも取れるか。(でもそれなら記述不足だ。)
 
……とまぁ、それは文字趣味者の
FeZn

最近観た映画

『AVATAR』
IMAX3Dで。
事前にweb予約とってあったから何とか観れたけど大混雑。
いやこれスゴイよ。
内容も映像技術もスゴイ。ストーリー単調とか言う人いるけどそんなことないと思うのであります。
→後日weblogに書く予定だが書けない確率が高い。
FeZn

最近観た映画

『レイトン教授と永遠の歌姫』
予告番組で結構内容流してて、「こんなに見せちゃっていいの?」と思ったけど、問題ナシだった。
(まだまだ見せ場は取ってあった)
ゲームはやってないのだけれど、楽しく鑑賞できた。
DSを持っていないけれど、ゲームのシリーズをやりたくなった。
FeZn

最近読んだ本

『敵は海賊・海賊課の一日』神林長平
シリーズ第5弾。
最も物理的移動の少ない話(物語は殆ど基地内、それも特定の部屋の中で進行する)だが、同時に最も移動の激しい物語でもあるだろう。
ラテルの過去とか諸々。
それにしてもアプロは謎だ。
そして「意識」を巡る問題とか、実に実にSF。
 
今回は解説や巻末付録は無し。いつも遊びの込められたコピーライト表記には、ついにアプロが乱入している。確かにアプロが書かせている/書いているんだろう、特に今回は。誕生日だし。
FeZn

おはよう

平成22年1月1日(金)、おはようございます。
みなさんにとって良い年でありますように。
▼はてなハイクの今月のスポンサー
メディアの海の片隅でぷかぷかと漂っているクラゲ。あるいは辺境の三流編集者。 http://www.fezn.com/