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「ハート・ロッカー」
アカデミー賞で話題のアレ。
簡単に言えば、イラク(事実上の戦場)での爆弾処理班の話。
耐爆服の両手が露出している理由(起爆装置の解除etc.には繊細な感覚が必要なので。指なくすのは覚悟で命だけ守る設計)とか、ミリタリー詳しくない人むけに説明不足なんじゃね? って思うところもあるけれど、基本的にはそういった知識なくても楽しめると思う。
ただしアカデミー賞で夫婦対決した「AVATAR」のような(少なくとも表面的には)単純簡潔な爽快映画ではなく、十年前の僕だったら「戦闘シーン・爆破シーン以外は何が良いか分からん」とか言ってたかもしれない。現在でも本質をつかめているわけではないかもしれない。
主人公は平穏な日常の中に自分を見つけられなくなってしまったのだろう。
そして劇中で描写される「あの戦場」に於いては致し方ないのかもしれない。
「すまない、すまない」と連呼するシーン。
己の力の及ばないところ。目の前で喪われていくもの。
数カットしか無い「平穏な日常」における彼の言動の、どこかが壊れているという映画評。僕には理解し切れないけれど、そこに至っているのだろうか、と考える。

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メディアの海の片隅でぷかぷかと漂っているクラゲ。あるいは無所属(フリーランス)ライター。 http://www.fezn.com/

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