事業仕分け
気になったんだけど、長い文章書いてる時間ないので簡単に。
[http://d.hatena.ne.jp/next49/20091202/p1:title]
国家に金がないのはわかってるんだから、当然科学予算も縮小せざるを得ない。ただ、日本の広い意味で科学における存在感は維持したい。それなら、全部やって全部中途半端な結果しか出ないくらいなら、巨大プロジェクトを潰すことも考えなきゃならない。経済危機は研究者は無関係、なんて言ってられない。
予算が90%なら成果も90%と思われてるがそんなことはない。10個のプロジェクトがあって、一律1割減にするくらいなら一つプロジェクトを諦める方がマシな場合もある。詳しくはしらないけど、スパコンだってそうゆう問題を抱えてるんじゃなかったっけ。当初の予定通りにはいってないとどっかで見た。ほんとに世界一の性能を存分に発揮するためには、どっか他のプロジェクトを一つ潰してでも、やるからには成功させるべき。
ただね、今のシステムだと、一つのプロジェクトを潰して、そのお金を他に回しましょう、とはならないんだよね。これはこれ、それはそれ、ってなる。上の話で言えば、10個のプロジェクトを全部1割減です、と言われたときに、一つプロジェクトを潰したからといって、他が満額予算が降りるわけじゃなくて、やっぱり他は他で1割減だったりして、結果多少スペックが落ちようが、うまく行かなかろうが、予算獲得側が自分のプロジェクトを放棄することにメリットが全くないんですよね。つまり、リソースの集中投下が全然うまくいってない。今後どんどん大型化するようなプロジェクトにシステムが対応できていない、というのが現状だと思ってる。
あんまり自分の悪いところは分野の事詳しくは書きたくないんだけど、うちもクソみたいなプロジェクトが量産されてる部分がある。もっと人材も予算も一極集中した方がいいと思うんだけど、一つの今あるプロジェクトの予算を倍に、は不可能でも、新しいプロジェクトを3つ、なら予算獲得しやすいからそうなっちゃうんだよね。あれもこれもに手を出しすぎて、全部中途半端になっても、そっちの方が分野全体としては予算がとれて、ポストも増やせる、となったら、自分の分野の生き残りのために現状のシステムで出来ることをやるしかないわけで。所詮ただのその場しのぎなので、このままじゃ早晩全部つぶれると思うんだけど。
事業仕分けの話題になると、(特にスパコンなんかは)どうしても個別の案件の是非が議論されてしまいがちだけど、ノーベル賞受賞者が集まってやった緊急提言なんかは、科学予算全体としての縮小に大して懸念をしているように読めた。だって、今回の事業仕分けって、結局のところ子供手当てのための埋蔵金探しなんでしょ。本当に議論にしなきゃならないのは、スパコンが必要かどうかではなくて、科学予算全体の縮小に関して、研究者自身が「仕分け」をしなきゃならないことなのだと思う。子供予算関係なく、今の経済状況では科学だってアレもこれもは出来ないのだから。
ふと、なんでSSC(アメリカの加速器計画)ってポシャったんだっけ、って思った。知ってる人教えて。
[http://d.hatena.ne.jp/next49/20091202/p1:title]
国家に金がないのはわかってるんだから、当然科学予算も縮小せざるを得ない。ただ、日本の広い意味で科学における存在感は維持したい。それなら、全部やって全部中途半端な結果しか出ないくらいなら、巨大プロジェクトを潰すことも考えなきゃならない。経済危機は研究者は無関係、なんて言ってられない。
予算が90%なら成果も90%と思われてるがそんなことはない。10個のプロジェクトがあって、一律1割減にするくらいなら一つプロジェクトを諦める方がマシな場合もある。詳しくはしらないけど、スパコンだってそうゆう問題を抱えてるんじゃなかったっけ。当初の予定通りにはいってないとどっかで見た。ほんとに世界一の性能を存分に発揮するためには、どっか他のプロジェクトを一つ潰してでも、やるからには成功させるべき。
ただね、今のシステムだと、一つのプロジェクトを潰して、そのお金を他に回しましょう、とはならないんだよね。これはこれ、それはそれ、ってなる。上の話で言えば、10個のプロジェクトを全部1割減です、と言われたときに、一つプロジェクトを潰したからといって、他が満額予算が降りるわけじゃなくて、やっぱり他は他で1割減だったりして、結果多少スペックが落ちようが、うまく行かなかろうが、予算獲得側が自分のプロジェクトを放棄することにメリットが全くないんですよね。つまり、リソースの集中投下が全然うまくいってない。今後どんどん大型化するようなプロジェクトにシステムが対応できていない、というのが現状だと思ってる。
あんまり自分の悪いところは分野の事詳しくは書きたくないんだけど、うちもクソみたいなプロジェクトが量産されてる部分がある。もっと人材も予算も一極集中した方がいいと思うんだけど、一つの今あるプロジェクトの予算を倍に、は不可能でも、新しいプロジェクトを3つ、なら予算獲得しやすいからそうなっちゃうんだよね。あれもこれもに手を出しすぎて、全部中途半端になっても、そっちの方が分野全体としては予算がとれて、ポストも増やせる、となったら、自分の分野の生き残りのために現状のシステムで出来ることをやるしかないわけで。所詮ただのその場しのぎなので、このままじゃ早晩全部つぶれると思うんだけど。
事業仕分けの話題になると、(特にスパコンなんかは)どうしても個別の案件の是非が議論されてしまいがちだけど、ノーベル賞受賞者が集まってやった緊急提言なんかは、科学予算全体としての縮小に大して懸念をしているように読めた。だって、今回の事業仕分けって、結局のところ子供手当てのための埋蔵金探しなんでしょ。本当に議論にしなきゃならないのは、スパコンが必要かどうかではなくて、科学予算全体の縮小に関して、研究者自身が「仕分け」をしなきゃならないことなのだと思う。子供予算関係なく、今の経済状況では科学だってアレもこれもは出来ないのだから。
ふと、なんでSSC(アメリカの加速器計画)ってポシャったんだっけ、って思った。知ってる人教えて。
研究者はどれくらい論文を読むのか?
論文読むフェーズだと一日2本くらいだけど最近は月1本くらいかな。ひどいな。
日本にいたときは学生同士の勉強会で週1本で読んでたんだけどなぁ。
日本にいたときは学生同士の勉強会で週1本で読んでたんだけどなぁ。
研究者の1日
基礎科学分野の研究者です。直接の当事者ではありませんが、これには反対しておきます。あまりに乱暴な議論だし、特に佐々木宏夫氏の意見は基礎科学研究に関しては「実情を知らないアホ」です。
「学問研究が政府から独立性を高める方向」という視点は非常に賛同します。それが無かったから今の悲惨な現状があると認識しています。しかし、現在本当に問題にしているのは今回の「仕分け」の手法です。今回の仕分けの方法で長期計画がいきなり凍結されるようだと、「影響をどう受けるか分からない研究者」でも大きな危機感を持ちます。
個人的には、現在の経済状況の中で(特に基礎)科学予算が削減されたり、大型計画が凍結することになるのもある程度は仕方ないと思っています。しかし、その後のビジョンに関する議論もなくいきなり予算だけ凍結されるようだと、直接関係なくても落ち着いて研究も出来ません。現状「本当に困る人」には反論する時間も将来計画の見直しをする時間も与えられてないのです。慌ててノーベル賞受賞者を集めて緊急声明を出すのが精一杯なのです。これを毎回このような緊急提言を研究計画見直しがされる度にするわけにはいかないし、だからその提言でも具体的な話にまでは踏み込んでいません。
競争的資金の配分と運営の問題と、学術研究の独立性の問題、科学予算の「仕分け」方法の問題、今回で言えばスパコンの必要性など個別の案件に関しては、それぞれ切り分けて議論しないとならないと思っています。それを全部ひっくるめて、「長期的には歓迎すべきこと」、と言われても賛同することは出来ません。
「学問研究が政府から独立性を高める方向」という視点は非常に賛同します。それが無かったから今の悲惨な現状があると認識しています。しかし、現在本当に問題にしているのは今回の「仕分け」の手法です。今回の仕分けの方法で長期計画がいきなり凍結されるようだと、「影響をどう受けるか分からない研究者」でも大きな危機感を持ちます。
個人的には、現在の経済状況の中で(特に基礎)科学予算が削減されたり、大型計画が凍結することになるのもある程度は仕方ないと思っています。しかし、その後のビジョンに関する議論もなくいきなり予算だけ凍結されるようだと、直接関係なくても落ち着いて研究も出来ません。現状「本当に困る人」には反論する時間も将来計画の見直しをする時間も与えられてないのです。慌ててノーベル賞受賞者を集めて緊急声明を出すのが精一杯なのです。これを毎回このような緊急提言を研究計画見直しがされる度にするわけにはいかないし、だからその提言でも具体的な話にまでは踏み込んでいません。
競争的資金の配分と運営の問題と、学術研究の独立性の問題、科学予算の「仕分け」方法の問題、今回で言えばスパコンの必要性など個別の案件に関しては、それぞれ切り分けて議論しないとならないと思っています。それを全部ひっくるめて、「長期的には歓迎すべきこと」、と言われても賛同することは出来ません。
研究者の海外流出について
よく科学予算を減らすと優秀な人は海外流出する、とか言われるけど、本当かな、と疑問に思う。
科学予算の削減とは言っても、完全にゼロにならない限りすごく少ないけど日本にもポストはあって、優秀な人から順番にそのポストに収まっていくんですよね。まだ海外に、というか世界の研究業界に、優秀な人材を供給し続けている間はまだましで、ポストがなくなれば、単純に研究者になる人が減るだけなんじゃないかと思ってます。
日本の中でポストがなくなりつづけているような業界を学生が見て、それでもまだ海外があるからと言ってその業界に進もうとする学生がこれまでと同じようにいるとは思えない。個人的な感覚的では、海外流出する研究者の数は研究者全体の母数に比例している気がするので、予算削減はそのまま業界の衰退を意味している気がします。特にヨーロッパなんかだと、海外に優秀な人材を供給する、という明確な意図と戦略を持って人材育成をやっている国もあるけど、それもEUがあっての事だしね。細かいことは省くけど、残念ながら地理的にも文化的にも業界の立場的にも、その戦略は日本は取れないです。
科学予算の削減とは言っても、完全にゼロにならない限りすごく少ないけど日本にもポストはあって、優秀な人から順番にそのポストに収まっていくんですよね。まだ海外に、というか世界の研究業界に、優秀な人材を供給し続けている間はまだましで、ポストがなくなれば、単純に研究者になる人が減るだけなんじゃないかと思ってます。
日本の中でポストがなくなりつづけているような業界を学生が見て、それでもまだ海外があるからと言ってその業界に進もうとする学生がこれまでと同じようにいるとは思えない。個人的な感覚的では、海外流出する研究者の数は研究者全体の母数に比例している気がするので、予算削減はそのまま業界の衰退を意味している気がします。特にヨーロッパなんかだと、海外に優秀な人材を供給する、という明確な意図と戦略を持って人材育成をやっている国もあるけど、それもEUがあっての事だしね。細かいことは省くけど、残念ながら地理的にも文化的にも業界の立場的にも、その戦略は日本は取れないです。
事業仕分け
先日ノーベル賞受賞者からの緊急提言、というのがありましたが、今度は立花隆氏らしいです。
http://www.nao.ac.jp/meeting.pdf
国立天文台のイベントで、詳しいことはわからないけどたぶん一般の人も聞けるんじゃないかな。
でも、あまりにこの手の緊急提言増えすぎると必ず反発があるよなぁ、とちょっと心配しています。現状の文脈と時間のないことを考えると、科学者は仕分けに反対、お金クレクレとしか言えないんですよね。でも、経済状況から考えても科学に回せる予算は限られていることはわかっていて、それをどうやって効率よく「仕分け」るかは、もっと研究者側からの提言がないとだめだと思うんです。単年度予算の問題とか、行政システムの根幹の話にまでなるのですぐにどうこう出来る問題ではないですけど。そのうち時間見つけて書きたいと思ってます。
http://www.nao.ac.jp/meeting.pdf
国立天文台のイベントで、詳しいことはわからないけどたぶん一般の人も聞けるんじゃないかな。
でも、あまりにこの手の緊急提言増えすぎると必ず反発があるよなぁ、とちょっと心配しています。現状の文脈と時間のないことを考えると、科学者は仕分けに反対、お金クレクレとしか言えないんですよね。でも、経済状況から考えても科学に回せる予算は限られていることはわかっていて、それをどうやって効率よく「仕分け」るかは、もっと研究者側からの提言がないとだめだと思うんです。単年度予算の問題とか、行政システムの根幹の話にまでなるのですぐにどうこう出来る問題ではないですけど。そのうち時間見つけて書きたいと思ってます。
お酌
なんかフルボッコにされそうなことあえて書いてみるけど、お酌禁止令は反対です。
http://www.asahi.com/national/update/0606/TKY200906060004.html
僕はお酌って文化は好きなんだけどなぁ。どれくらいすきかって、自分の結婚式の時にキャンドルサービスじゃ味気ないからゲストにお酒注いで回ったくらい。
だいたい理由が、「欧米にない文化だから」「パワハラ、アカハラの元だから」ってのも気に入らない。
お酒はコップじゃなくて、ちっちゃいおちょこでちびちびお互いに酌しながら飲むのがいいんですよ。あれはお酌の回数増やすために、わざわざ小さくしているんじゃないかと思ってる。ワインだったらそんなことしない。
気遣いが出来る人なら、飲まない人には無理に薦めないお酌の仕方もある。まぁそれが出来ない人があまりに多いからこんな変なことになっちゃってるのかも知れないけど、それでお酌が悪者にされるのは悲しいなぁ。
そんな私も今はテジャッカー。
http://www.asahi.com/national/update/0606/TKY200906060004.html
僕はお酌って文化は好きなんだけどなぁ。どれくらいすきかって、自分の結婚式の時にキャンドルサービスじゃ味気ないからゲストにお酒注いで回ったくらい。
だいたい理由が、「欧米にない文化だから」「パワハラ、アカハラの元だから」ってのも気に入らない。
お酒はコップじゃなくて、ちっちゃいおちょこでちびちびお互いに酌しながら飲むのがいいんですよ。あれはお酌の回数増やすために、わざわざ小さくしているんじゃないかと思ってる。ワインだったらそんなことしない。
気遣いが出来る人なら、飲まない人には無理に薦めないお酌の仕方もある。まぁそれが出来ない人があまりに多いからこんな変なことになっちゃってるのかも知れないけど、それでお酌が悪者にされるのは悲しいなぁ。
そんな私も今はテジャッカー。
自分のサイトにやってきた検索キーワードを淡々と晒す
これなかなか楽しい。どうやったらうちにたどり着くんだろ。
「カマドウマとは」
「ひげ脱毛クリーム」
しらんがな。
「どもり 治療 東京」
いや、僕はどもってないです。
「仕事やめた」
いえいえ、まだやめてないです。
「カマドウマとは」
「ひげ脱毛クリーム」
しらんがな。
「どもり 治療 東京」
いや、僕はどもってないです。
「仕事やめた」
いえいえ、まだやめてないです。
自分のサイトにやってきた検索キーワードを淡々と晒す
身に覚えのないキーワード
「geekを夢見る」
「箸の持ち方」
「fu-ji-tsu 工藤静香」
「掟ポルシェ」
「愛し合うことだけがどうしてもやめられない プラネテス」
特に最後のはなんなんだろ
「geekを夢見る」
「箸の持ち方」
「fu-ji-tsu 工藤静香」
「掟ポルシェ」
「愛し合うことだけがどうしてもやめられない プラネテス」
特に最後のはなんなんだろ
英語のプレゼンのこつ
以前研究所の企画で英語のプレゼンセミナーというのに参加した。
英語苦手なら原稿用意してそれ見ながら話せばよい、と言われた。
あとはひたすら練習。
ただ、原稿は読むんじゃなくて、カンペとして使えと言う意味。
あくまでも視線は観衆。
英語苦手なら原稿用意してそれ見ながら話せばよい、と言われた。
あとはひたすら練習。
ただ、原稿は読むんじゃなくて、カンペとして使えと言う意味。
あくまでも視線は観衆。


