kutabirehateko はてなハイク市民 (プラチナ 2,104日)

くたびれ はてこさんのエントリー

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kutabirehateko くたびれ はてこ

もちおの追悼会をやりたいんですけど、10月半ばの町田で。
面識のあるハイカーさん、いかがでしょうか。
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今日のダンナ

数多くのPCと数えきれないHDDを残しながら家族で使っていたメインPCのHDDがどれだかわからない。
出会ってから18年分の画像や動画が10年分以上なくなっている。
当てにしていた拠り所が見つからないまま明日HDDは処分する。
二年半も時間があったのに、わたしももちおもどうしてこのことに気づかなかったのか。
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kutabirehateko くたびれ はてこ

お悔みにはてなポイントをいただいてはてなスターボックスを買いました。
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今日のダンナ

声が出なくなっても
口の形で「愛してる」と言い続けてくれた。
あの声をいつか思い出せるだろうか。
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今日のダンナ

まだ心の整理がつかない。
つく日なんて来るのか。
みんなもちおを忘れないでね。
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今日のダンナ

こんなときどうするか、もちおが決めておいてくれたらよかったのに。
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今日のダンナ

子供のような真っ黒な目を向けて
「もうすぐ痛いのがとれるよ」
という妻の言葉にすがるようにうなづく。
痛みは取れず、激痛に七転八倒し、ベッドから床にへたり込んで呻く。
こんな思いをさせないために転院したのに、わたしは無力だ。
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今日のダンナ

今日は結婚してからはじめて愛しているとも好きだともかわいいともいわれなかった。
「はてこさん、ここに座って」
と隣を指したが、それは愛しさからではなく、ベッドの位置をかえたいためだった。
二人で写った写真の数々を見て泣く妻の横で、もちおは気味悪そうにぼんやりしていた。
現実は愛しているよで終わる物語ばかりではない。
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今日のダンナ

丑三つ時のホスピスで姿勢が定まらずああでもない、こうでもないと動き回る。
気を逸らそうと忌野清志郎の「毎日がブランニューデー」をYouTubeで流したら立ち上がって踊っていた。
もちおと踊るのはいつも楽しい。
まだこんなお楽しみが残っていたとは。
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kutabirehateko くたびれ はてこ

返信先くたびれ はてこ
なぜそんな方法で選んだかといえば、恐怖と不安と混乱で頭が回らなくなっているもちおに最終決定を委ねようとしたからなんだよね。
バカだった。経験不足で下手を打った。
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kutabirehateko くたびれ はてこ

返信先くたびれ はてこ
いまいる緩和ケア施設はいいところです。
病院から紹介されるまま、家から近いところを消去法で選んだのが間違いだった。
転院してきたホスピスは家からずっと遠いところにある。
kutabirehateko

今日のダンナ

妻が隣で泣きながらスマホをトントンしているので、トロンとした半開きの目のまま驚いて、グラグラする腕で身体を支えて起き上がり、腕の中の妻の顔を半目でのぞき込む。
「もっちゃんを危ない目に遭わせてはてこは悔しいんだよ」
泣きじゃくる妻を必死でなだめようと言葉にならない息を吐く。

わたしはもちおがやせ細ってしまって
桂歌丸から飢餓難民みたいになり
三白眼でテリー伊藤みたいに焦点があわなくなり
ホラー映画の怪物みたいなぎこちない動きをするようになって
その姿があまりに強烈で
いつか元気だったもちおを忘れてしまうんじゃないかと不安だった

でもいまはこのホラー映画仕様のもちおのことも、誰より好きだ
もちおはあらゆる手をつくして
隙あらばわたしに愛を伝える

祖父はせん妄の中で
「困ったことがあったらおじいちゃんに言いなはいよ」
といった。

もちおは「はてこさん、ここにおって。はてこさん、愛してる。はてこさん、ごめんな。しあわせになってな。はてこさんはかわいい。俺はしあわせやった」と何度もいう。

何度も何度も何度もいう。
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今日のダンナ

いいこともあったって忘れないでね

というもちおの声が運転中に頭の中に閃いて、「どうしてなんだ」と思わずにいられなくて泣けた。
kutabirehateko

今日のダンナ

緩和ケアへ入る前の最後の入院のときのこと

深夜に病室から電話をかけてきて長話をした。
「今度もちおから電話が来たら録音しようと思っていたのに忘れちゃってたよ)
「また今度したらええ。また今度できるそいや」
二人とも泣きながらまたねといって切った。
もちおはいま隣で息をしているけれど、もう電話をかけることはできない。
いろんなことが知らないうちに最後になる。
おしまいだらけの夏だ。
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kutabirehateko くたびれ はてこ

返信先くたびれ はてこ
不適切な処方と処置で患者の状態が悪化しても
それは末期ガンのせいだとされること
医師と医療への糾弾は
現実を受け入れられない感情の爆発だと丸め込まれること
こんな目に遭わせる為に緩和ケアへ連れていったわけじゃない
kutabirehateko

kutabirehateko くたびれ はてこ

まだ事態が飲み込めない
わかっているのは末期ガン患者をどうせ死ぬ人間だと手荒に扱い
何の裁きも受けずにのうのうと暮らす人でなしが
世の中には想像していた以上に大勢いるのだろうということ
kutabirehateko

今日のダンナ

返信先くたびれ はてこ
クソ医者がわたしに無断で薬を増やした直後、まだ薬が利き始める前に、はてこ妹がQooを買ってきた。
もちおはハッと顔をあげ、しっかりした声で「本当に?!やったー!!はてこさーーん!」と言いながらガッツポーズをとった。
「妹子が買ってきたのにごめんね!はねこさん、氷だして!コップも!ベッド下げて!よし、ストップ!」
もちおはQooをひとくち飲み、満面の笑みを浮かべ、二口目を飲もうとしたところで糸の切れた人形のようにガクンとうなだれた。
いま振り返れば明確な意志の疎通とそこから続くリアクションが出来たのはこのときが最後だった。
クソ医者殺したい。
kutabirehateko

今日のダンナ

「もっちゃん、わたし誰だと思う?」
「さいしょのばしょにいたひと」
「え?」
「さいしょのばしょにいたひと」
「最初の場所にいた人?」

胸にずしんと重い痛みが走った。

「みやさんは、さいしょのばしょにいたひと。こっちへきて」

熱のこもった痩せ細った腕で抱きしめてくれたもちおの胸にはかつての厚い胸板はなく、かわりに痛々しく浮き出た肋骨がある。
けれどもたどたどしい「だいすきだよ、あいしてる」は相変わらずもちおの愛情にあふれていた。
kutabirehateko

今日のダンナ

クソ医者がわたしの留守に黙ってもちおの薬を増やしていた。
転院前日のこと。
もう言葉が上手く通じない。
医者を殺してやりたい。
kutabirehateko

今日のダンナ

書ききれないほどいろいろあった。
全部覚えておけたらいいのに。
とりあえずいままだ息をしています。
天命をまっとうできますように。
初心に帰ってソファで眠るよ。
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