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karlalou002
坊っちゃんが考えること:

「一体中学の先生なんて、どこへ行っても、こんなものを相手にするなら気の毒なものだ。よく先生が品切れにならない。よっぽど辛防強い朴念仁がなるんだろう。おれには到底やり切れない。それを思うと清なんてのは見上げたものだ。教育もない身分もない婆さんだが、人間としてはすこぶる尊とい。今まではあんなに世話になって別段有難いとも思わなかったが、こうして、一人で遠国へ来てみると、始めてあの親切がわかる。越後の笹飴が食いたければ、わざわざ越後まで買いに行って食わしてやっても、食わせるだけの価値は充分ある。清はおれの事を欲がなくって、真直な気性だと云って、ほめるが、ほめられるおれよりも、ほめる本人の方が立派な人間だ。」

「本来なら寝てから後悔してあしたの朝でもあやまりに来るのが本筋だ。」
by karla 2018/02/28 2:21:37 from web 返信

karlalou002
「坊っちゃん」の考え方:

「一体中学の先生なんて、どこへ行っても、こんなものを相手にするなら気の毒なものだ。よく先生が品切れにならない。よっぽど辛防しんぼう強い朴念仁ぼくねんじんがなるんだろう。おれには到底やり切れない。それを思うと清きよなんてのは見上げたものだ。教育もない身分もない婆ばあさんだが、人間としてはすこぶる尊たっとい。今まではあんなに世話になって別段難有ありがたいとも思わなかったが、こうして、一人で遠国へ来てみると、始めてあの親切がわかる。越後えちごの笹飴ささあめが食いたければ、わざわざ越後まで買いに行って食わしてやっても、食わせるだけの価値は充分じゅうぶんある。清はおれの事を欲がなくって、真直まっすぐな気性だと云って、ほめるが、ほめられるおれよりも、ほめる本人の方が立派な人間だ。」
by karla 2018/02/27 22:45:53 from web 返信

karlalou002
『坊っちゃん』より

坊っちゃんの人物像:
「おれは卑怯な人間ではない。臆病な男でもないが、惜しい事に胆力が欠けている。」
「おれは江戸っ子で華奢に小作りに出来ている」
「ほかの教師に聞いてみると辞令を受けて一週間から一ヶ月ぐらいの間は自分の評判がいいだろうか、悪るいだろうか非常に気に掛かるそうであるが、おれは一向そんな感じはなかった。」
by karla 2018/02/27 22:31:00 from web 返信

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『坊っちゃん』より

「学校で逢った時はやに横風な失敬な奴だと思ったが、こんなにいろいろ世話をしてくれるところを見ると、わるい男でもなさそうだ。ただおれと同じようにせっかちで肝癪持ちらしい。あとで聞いたらこの男が一番生徒に人望があるのだそうだ。」

これが山嵐こと堀田教諭のこと。

「山嵐はそうさアハハハと笑ったが、あとから真面目になって、君あまり学校の不平を云うと、いかんぜ。云うなら僕ぼくだけに話せ、随分妙な人も居るからなと忠告がましい事を云った。」
by karla 2018/02/27 22:30:53 from web 返信

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”The wasting problem, scientists were learning, was a symptom of disordered metabolism. The young birds could not produce sufficient energy to survive. Though one would not at first suspect that this problem had anything in common with the gay gull phenomenon, it also stemmed from the disruption o the endocrine system and hormones.” (p25)

(Our Stolen Future)
by karla 2018/02/17 1:40:16 from web 返信

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"John Harshbarger, a leading expert on cancer in wildlife from the Smithsonian Institution, had responded that historical data showed that large outbreaks of cancer in fish had been reported only since the chemical revolution of the past half century, which had poured countless tons of man-made chemicals into the environment." (p16)

"The phrase is automatic: "cancer-causing chemical." The habit of mind is so ingrained, we do not even recognize the conceptual equation that has dominated our thinking about chemicals. For the past three decades, the words "toxic chemical" have become almost synonymous with cancer not only in the public mind but in the minds of scientists and regulators as well. (p19)

"Reports in the scientific literature indicated that a number of synthetic chemicals, including the pestici... (続きを読む)
by karla 2018/02/17 1:34:14 from web 返信

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養老孟司 著『バカの壁』(2003)

第七章
「親は文句を言うし、校長にも怒られるし、PTAも文句を言う。自分の信念に忠実なんてとてもできません。仕方がないから適当にやろうということでしょう。
 現在、こういう教育現場の中枢にいるのが所謂「団塊の世代」です。大学を自由にするとか何とか言って闘ってきた年代の人がそうなっちゃっているというのはおかしなことに思えるかもしれません。が、私は学園紛争当時から、彼らの言い分を全然信用していなかった。

「退学」の本当の意味
 団塊の世代、戦後民主主義の世代から通用しなくなった言葉のひとつが「退学」です。かつての共同体では「退学」は復学が前提になっている、というのが暗黙のルールでした。
 本来、退学と言われても担当教官が二名付いて、退学処分を受けた学生が一年通って指導を受けていれば、「改悛の情あり」とか何とか言って、復学させてもらえていた。それが退学だった。共同体というのは絶対に人を追い出さないものなのです。
(…)
 その後、森校長は放校者を対象とした高校の卒業検定試験を実施し、彼らを実質卒業させた。さらに、各大学を回って、放校者たちが成績良好な場合には、スト処分されたという理由だけで忌避しないように懇願してまわったというのです。つまり退学にはしたものの、救済もした。共同体として救いの手を差し伸べたわけです。
 その一方で、その後、自分は責任を取って学校を辞めた。これもまた共同体というものの性質なのです。一方で信賞必罰をきちんとやるけれども、他方で、将来を傷つけるつもりはない、ということでフォローをした。
 その辺がグズグズになってしまっているのが今の教育現場の状態。問題は生徒の将来ではなくて、ごく小さな共同体の論理が先行している。だから「退学」は言葉通り、生徒の追放。その後のフォローは無い。どこかリストラという形で社員を追放する会社にも似ています。」

「自然を学... (続きを読む)
by karla 2018/01/05 20:24:24 from web 返信

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養老孟司 著『バカの壁』(2003)

第六章
「賢い人と賢くない人の脳は違うのか。外見はまったく変わりません。
(…)
 脳は人によってそんなに違うものではない。脳を構成しているのは、神経細胞とグリアと血管、それだけ。(…)グリアは脳の機能として直接には何もしておらず、神経細胞を生かすために働いているものです。
(…)
 脳というものは複雑かというとそんなことはなくて、組織としては極めて単純なものなのです。
(…)
 ところが、そんな単純なものが意識を発生させる、というと訳がわからなくなってしまう。
(…)
p134 この興奮の速さが頭の回転の速さに繋がるかというとまったくそんなことはなくて、これは化学的に速さは決まってしまっている。

「p130(…)実際に、脳の仕組み、神経細胞の働きについては、既に「ニューラル・ネット」というモデルで説明がなされています。
(…)
 脳にある神経細胞はどう働いているのか。神経細胞自体は興奮するかしないかのどちらかしかない。
(…)
 このニューラル・ネットの学習曲線は、子供が字を憶える時の学習曲線とほぼ同じだということがわかっています。(…)驚いたことに、ニューラル・ネットでの学習曲線もまったく同じようにいったん落ち込んだ後に上昇する。まさに人間の脳の働きを再現したモデルだと考えられます。
(…)
私たちの脳は、どうやって音の方向を瞬時に判断しているのでしょうか。
(…)
伝わるスピードは同じですから、左右からの刺激がぶつかる場所、両方から叩かれる場所は、真ん中の(50)の細胞を越えたところになります。
 実はこのぶつかる場所で、私たちは音の位置を判断しているのです。(…)真ん中から聞こえてくる音は、丁度真ん中、(50)の神経細胞でぶつかることになります。
 (…)こうした速度は化学反応ですから、個人差があるわけではありません。
(…)
 では、数学で暗算が速い、と... (続きを読む)
by karla 2018/01/04 16:29:31 from web 返信

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養老孟子 著『バカの壁』(2003)

第三章 「個性を伸ばせ」という欺瞞

「会社でもどこでも組織に入れば徹底的に「共通了解」を求められるにもかかわらず、口では「個性を発揮しろ」と言われる。どうすりゃいいんだ、と思うのも無理のない話。
 要するに「求められる個性」を発揮しろという矛盾した要求が出されているのです。
(…)
こう考えていけば、若い人への教育現場において、おまえの個性を伸ばせなんて馬鹿なことは言わない方がいい。それよりも親の気持ちが分かるか、友達の気持ちが分かるか、ホームレスの気持ちが分かるかというふうに話を持っていくほうが、余程まともな教育じゃないか。
 そこが今の教育は逆立ちしていると思っています。(…)
 
 彼らの成功の要因には努力が当然ありますが、それ以上に神様というか親から与えられた身体の天分があったわけです。誰か二軍の選手がイチローの十倍練習したからといって、彼に追いつけるというものではない。私たちには、もともと与えられているものしかないのです。」


第四章

「一般に、情報は日々刻々変化しつづけ、それを受け止める人間の方は変化しない、と思われがちです。
(…)
 では、逆に流転しないものとは何か。実はそれが「情報」なのです。ヘラクレイトスはとっくに亡くなっていますが、彼の遺した言葉「万物は流転する」はギリシャ語で一言一句変わらぬまま、現代にまで残っている。
(…)
 知るということは、自分がガラッと変わることです。したがって、世界がまったく変わってしまう。見え方が変わってしまう。それが昨日までとほとんど同じ世界でも。
(…)
 しかし、人と情報、両者の本質的な特性を比較して考えれば、大きく見て変わらないのがどちらであるかは明らかでしょう。だから、若い人には個性的であれなんていうふうに言わないで、人の気持ちが分かるようになれというべきだというのです。
 むしろ、放っておいたっ... (続きを読む)
by karla 2018/01/03 23:26:42 from web 返信

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養老孟子 著『バカの壁』

第一章

「話せばわかる」は大嘘 
(…)自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっている。ここに壁が存在します。これも一種の「バカの壁」です。

(…)
本当は何もわかっていないのに「わかっている」と思い込んで言うあたりが、怖いところです。
このように安易に「わかっている」と思える学生は、また安易に「先生、説明してください」と言いに来ます。」

「最近、私は林野庁と環境省の懇談会に出席しました。そこでは、日本が京都議定書を実行するにあたっての方策、予算を獲得して、林に手を入れていくこと等々が話し合われた。そこで出された答申の書き出しは、「CO2増加による地球温暖化によって次のようなことが起こる」となっていました。私は「これは”CO2増加によると推測される”という風に書き直して下さい」と注文をつけた。するとたちまち官僚から反論があった。「国際会議で世界の科学者の八割が、炭酸ガスが原因だと認めています」と言う。しかし、科学は多数決ではないのです。
 「あなたがそう考えることが私は心配だ」と私は言いました。おそらく、行政がこんなに大規模に一つの科学的推論を採用して、それに基づいて何かをする、というのはこれが初めてではないかと思う。その際に、後で実はその推論が間違っていたとなった時に、非常に問題が起こる可能性があるからです。
 特に官庁というのは、一度何かを採択するとそれを頑として変えない性質を持っているところです。だから簡単に「科学的推論」を真理だと決め付けてしまうのは怖い。
 「科学的事実」と「科学的推論」は別物です。
(…)
 別に「全てが不確かだ。だから何も信じるな」と言っているわけではないのです。温暖化の理由が炭酸ガスである可能性は高い、と考えてよい。(…)それと同じで「八十%の確率で炭酸ガスと思える」という結論を持てばよい。」


第二章
「では、a=ゼ... (続きを読む)
by karla 2018/01/03 21:36:26 from web 返信

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