morina0321 はてなハイク市民 (銅 67日)

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morina0321

はてなハイク終了のお知らせ

返信先morina0321
(なお、終了するまでお酒の話はしていきます←
morina0321

はてなハイク終了のお知らせ

というわけで、残しておきたい部分(主に旅行とか美術とか)を、はてなブログに転居しました。
https://morina0321-2.hatenablog.com/
自力で文章コピペ&加筆修正しております。

相変わらずゆるくやっていきますので、もし見ている人がいれば御贔屓に。
morina0321

今日のお酒

を、呑んだ2日後に書く人(なお昨日はインフルエンザ予防接種のために呑めず…)

スーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」第九弾、京都・齊藤酒造「英勲」。
最初から最後まですっきり。
それを頂く午前様(え)
morina0321

今日のお酒

スーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」第八弾、高知・菊水酒造「菊水」。
口当たりは結構存在感ある。けど、後味はひかない。
morina0321

今日のお酒

を、昨日書こうとして書けませんでした←

昨日呑んだのはスーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」第七弾、矢尾本店「秩父錦」。
なお前回・今回、共に埼玉県の酒。
食事が決して濃い味付けではなかった。けど、邪魔しない。全体的にすっきりしてるのかな。

本日久々に家にキープしてある芋焼酎お湯割りにしたら、いかにも濃厚な香りにびっくりしたなど(でも普段呑んでるやつだから美味しい)
morina0321

今日のお酒

スーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」第六弾、松岡醸造「帝松」。
口に含んだ瞬間は甘い、って思うけど、後味がすっきり。
morina0321

今日のお酒

某スーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」第五弾、秋田銘醸「爛漫」。
やや甘口って書いてあるけど、そんなに甘いかなあ。濃い味の料理で呑んだからかも…。
morina0321

今日のお酒

某スーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」第四弾、下越酒造「ほまれ麒麟」。
芳醇辛口、だそうで。…「芳醇」が強い感じがするなあ。
morina0321

2018年旅行⑤

遠征旅行in大阪。…ん?(すっとぼけ)ええまあ、二週連続新幹線乗りましたとも。そして遠征が1日早く終わってしまったので(え)、向かうは京都。

・IRODORI@京都駅
いきなり甘い物を頂く午前10時半。「嵯峨の人」をお抹茶で。
https://twitter.com/yuumo_chan/status/1059296974061527040
落柿舎、行ったことある。私が行ったのは大分昔で、改修入る直前だったみたいだけど。

・並河靖之七宝記念館
http://www8.plala.or.jp/nayspo/
ずーっと行きたい行きたい言ってた。ようやく叶った。地下鉄東山駅からすぐだから、行きやすい場所なんだけどね。混雑シーズンの春秋しか開いてない、は、結構ハードルが高い。そんなに広くない展示スペースと、作業場所と、京町家とお庭、が見どころなのかな。
決して展示スペースは広くない。けど、好きな人にはたまらない並河靖之作品…!たまたま書き手が入場した時は、入り口の展示スペースに人がみっちり。もしかしたら丁度出ていく人だったのかもしれない。別棟の展示スペースとか、殆ど入ってくるひといなかったし(そして独り占めしてうへへ)
で、立派な応接間のある京町家。並河靖之は海外への貿易品を作成することが多くて、対外国人のお客との応接が必要になって家兼仕事場を新築したって話は事前調査済。そのための応接間と、素敵な庭。琵琶湖疎水(正確にはそこから派生した白川分水)からの水を引いた、小川治兵衛作。実益で水を引いた(七宝作成に必要だった)のが、庭にも生きてる。
庭もとても心地いいし、個人的にはとても好きな場所のひとつに。満足。

・お昼は何にしましたか
通りかかった店にふらっと(え)
https://rakuencafe.owst.jp/
新しいお店だったらしい。町家で健康を売りにしているカフェという、珍しく女子っぽさ全開。でも頼んだのはカレー。いやベジタブル系カレーだから身体に良いよ。あまり辛くないカレーかな、と思ったけれど、スパイスが後から効く感じ。あと、お冷やじゃなくてなたまめ茶が出てくる。これが美味しい。2階の席に座ったんだけど、これがまた落ち着く。1階は電源もwi-fiもあったようで、そういう使い方もできるみたい。いいなーまた来よう。

・画題で見る 近代の日本画表現@京都市学校歴史博物館
http://kyo-gakurehaku.jp/exhibition/H30/301006/index.html
さて、なんで書き手がランチした店が、並河靖之七宝記念館のある東山・岡崎界隈ではなく、仏光寺通り(というかお店自体が佛光寺真向い)にあったか、というと。実は並河靖之七宝記念館に行く前の地下鉄の吊り広告に、明らかに上村松園の絵。松伯美術館(奈良、ここもいつか行きたい)の広告かしら、と思ったら、「京都市学校歴史博物館」…なんですと?というわけで、追加の行き先がその場で決定したという。ふらふら旅行者っぽいね!
京都市学校歴史博物館は廃校になった学校を博物館にしている。まずは常設展を除く。学校の博物館なので、算盤とか、時間を示す鐘とか、教科書とか(戦時中の検閲黒塗りのとかも)、オルガンとか、歴代給食メニューサンプル(アルマイト食器で)とか。これはこれで面白いな。とはいえ、本命ではないのと時間に余裕がなく、さっと通り抜けて、本題に。
まずなんで学校の博物館で日本画かというと、実はこの博物館の館長さんが上村淳之さん。日本画家。ええ、上村松園のお孫さん。松伯美術館では親子孫3代の作品を収集している館長さんでもいらっしゃる。言うなれば、館長さんがおばあさまとお父様(上村松篁)の作品展示するよ!と(え)…という冗談はさておき、松伯博物館から上村松園・上村松篁の作品は借りやすいとは思う。あと、博物館の成立上、小学校に寄贈された絵を収拾・保存してたりもしているみたいだった。それと、京都府画学校からの京都市立芸術大の流れも併せて、という感じか。
1階の展示室、いきなり上村松園どーん。…太っ腹な。この展覧会、前期と後期があって、書き手が行ったのは後期。前期と後期で上村松園は展示替えしてたので、前期にも来たかったなあ。吊り広告にあったのが前期の「雪」だったし。でも「春の旅」も素敵だけど。「姉妹三人」の下絵も出してくれたりする。下絵なのに綺麗だなあ…。
で、続くのが菱田春草「仏御前」。いきなりビッグネーム続けてきたよ!びっくりするよ!しかも「仏御前」、個人的に結構好きだし。
この展覧会、常設展の入場料だけで見られるんだが、それが200円なんだよね…。200円で上村松園と菱田春草…。いいのか。いいんだろうか。
その他気になったところを。
・菊池契月「姜詩妻」。これは博物館蔵、要は小学校寄贈品。いや、でもこれ結構好きだなあ。
・上村松篁「十姉妹」「金魚」。息子さんとお孫さんは花鳥画を描くんだよね。個人的に嫌いじゃない。品があるのかな。
・自分が好きかというのは別にしても、橋本関雪とか土田麦僊とか出てくるとびっくりする。土田麦僊の「大原女」以外の絵、初めて見た。あとはぐぐると京都画壇の有名画家ずらずら、らしい。そういえばとても色使いがそうとは思えなかったけど、「原画」が竹内栖鳳のがあったり(小学校寄贈)。
・京都府画学校の発展の話は階段の横に色々あったのだが、そこにあった絵手本(生徒が手本にする絵)の写真に竹内栖鳳が沢山あって「いや真似できんだろ」と突っ込んだとか。しかもその中に山元春挙もあって「おいおい」状態に。どれだけ豪華なんだ。

これでタイムアップ。帰りの新幹線の中で京都麦酒を飲みながら、気怠い日曜の午後を過ごした。
そして翌日から寝込むことに(遠い目)
morina0321

2018年旅行④-2

遠征旅行in大阪。2日目は遠征の本目的を果たす。3日目は本目的が午後からだったので、さてどう時間を潰そうか、と考えた挙句に「ナカ散歩」。

・北浜駅で下車しまして
まず眺めに行った新井ビル(旧報徳銀行大阪支店)。実は洋菓子屋さん&カフェ使いのできるレストランなので入れよ、という気もしなくもなかったが。でもって北浜駅に戻って、大阪証券取引所with五代友厚像。見てないよ数年前の朝ドラ。でもって北浜レトロビルヂング(旧桂隆産業ビル)。こちらも今はイングランド式紅茶カフェ(1階は雑貨屋も)。この辺は結構レトロビルが残っているよ。

・中之島バラ園
秋バラのハイシーズンは10月ぐらいなので、少々過ぎた時期。が、11月入ったばかりだし、まだ旧古河庭園(東京の薔薇で有名な庭園)のバラも元気だというし、と期待せずに顔を出す程度に。いやいや、思ったより咲いていた。そして美人のバラさん達を撮影しまくることに。バラ園以外でも、中之島公園のバラの小路でも多少撮影。しかし…個人的には石畳の上だけ歩いて、むき出しの土の上は入る気にならなかったのだが(多分バラの根踏んじゃうよね…)、平気で入って撮影している人とか、それどころか匂い嗅いで歩き回っている人とかいて、少々興醒め。
あと、バラ園から土佐堀川を挟んで北浜レトロビルヂングを見るのはなかなか一興。

・そしてまたレトロ建物…?
大阪市中央公会堂と大阪府立中之島図書館、流石にどちらも凄い建物。うっとり。…としたところで大分疲れていて、どこかで休みたいなあ、そういえば大阪市中央公会堂の前にキッチンカーが出ていたなあ、と思って一旦戻り。何か食べようかと思ったんだけど、何故か片手にクラフトビール持ってた(え)青空に大阪市中央公会堂にペールエール。美味い…(食事は?)

・でもってまたまたレトロ建物
日本銀行大阪支店!銀行建築大好き!辰野金吾作品だしねえ…。すぐ横にある郵便創業100年記念ポストもいい味。
で、次の目的地を確認するために土佐堀川に面した遊歩道のベンチに腰掛けたら、ふと対岸の大きな、でもこれレトロ建物だよな、が1つ。目的地の近所なので淀屋橋を渡り、寄ってみたら納得、三井住友銀行大阪本店。近くに寄ると大きすぎて写真が難しいので、土佐堀川挟んで対岸から撮った方が格好いいという。でも寄らないと入口のごつい柱とか分からないしな…。そういえば、三井住友銀行大阪本店と大阪証券取引所、近所の日本生命本店と設計者一緒なんだね。確かに何年か前に定礎見たら、凄い古くて驚いた記憶があるぞ。住友系なので大阪の建物が多いのかな(そして現在の日建設計になるので、現在は大阪も何も関係ないんだけども)。
で、本来の目的地はその先、今橋ビル(旧大阪市消防局中央消防署今橋出張所)。こちらもレストランが入ってる。こちらは銀行建築と比べると可愛い感じ。
そしてその対角の大阪倶楽部。これもまたお洒落建物だなあ…。社交場だものね(今も)。
http://osaka-club.or.jp/

で、ここでタイムアップ。北浜、本当はもっとレトロ建物がある、と知ったのは後日。また再チャレンジしよう。

・ところで関東への帰り
駅ビル「アルデ新大阪」に、全国の駅弁を売るお店がある(昨年からあった様子)。東京駅ナカの「味祭」的な。新大阪駅のJRと地下鉄御堂筋線の乗換途中にあるので、結構分かりやすいかも。新大阪駅のJR在来線内の「エキマルシェ」にもあるみたいだけど、いちいち在来線の改札入るのも手間だよなあ、と思ったり。というわけで今回は広島の牡蠣のお弁当など。おいしかった。
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2018年旅行④-1

遠征旅行in大阪。…だったはずなんだが。出だしが狂っておかしなことに。1日目。

・第70回 正倉院展@奈良国立博物館
→出品リストはこちら。https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/shosoin/2018shosoin_press_list.pdf
Q. 行き先は大阪だったんじゃないの?
A. 宿泊先の大阪のホテルに荷物置いてから奈良に直行した
答えになっていない。
なお、奈良に着いてから紀伊水道震源の地震があり、緊急地震速報に道の人々がびびっていた、という話も。
奈良国立博物館は2度目。前は常設展。今回は正倉院展があって、しかも金曜夜は20時まで開いていると聞いて、じゃあ行こうかね、に。18時半から入場できる秋のお安めのチケットもあったりしたのだけれど、書き手は東京国立博物館のメンバーズパス(国立博物館4館の常設展にフリーで入れて、特別展が団体料金で見られる)で少し安く、17時30分入場。
で、入ったら混雑。びっくりした。こんなに混んでるのか…。リストを見ると、前回出陳したのが2008年が最新とかなので、正倉院の宝物ってどんだけあるんだ…と。
気になったのは下記。
・平螺鈿背八角鏡とか鳥獣花背円鏡は流石に美しい。個人的には鏡をしまってた漆皮(しっぴ)箱も気になった。動物の皮をなめして漆塗って箱状にしてるんだね。レザーアーマー的な強度があるんだろうか(ちょっと)
・繍線鞋(ぬいのせんがい)。要は刺繍で作った靴。流石に古いものなのでぼろぼろではあるんだけど、編んで作られてる部分とかはよく残ってる。
・三合鞘御刀子。これ、面白い。鞘が1つで口が3つあって、小刀が3本入るようになってる。小刀も凄く保存状態が良い。
・櫃覆町形帯。棺を固定する帯なんだけど、こんなに状態良く残ってるものなの…?全般的に、この展覧会の布物の状態の良さがびっくり。どうやって保存したらこんなに残るんだ…。浅緑目交纐纈あしぎぬの襖子(あしぎぬは環境依存文字なので敢えてひらがなに。シャツっぽい上着)と錦紫綾紅臈纈あしぎぬの間縫裳(十二単の下半身にはくやつ、要はスカート)とか、花氈とか色氈とか。
・玳瑁(たいまい)螺鈿八角箱に沈香木画箱。この辺はひとが集まる集まる。そりゃあ綺麗だもの。沈香木画箱の細工はもう少しじっくり見たいなあ…。そういえば、場内が少々暗くて展示見づらい気もする…。
・佐波理加盤。佐波理は新羅で作られた合金(銅+錫+鉛)。佐波理で作られている品は他にもあって、とても綺麗な色をしているように思う。加盤は重ねられるようになってる椀。近くの人が「マトリョーシカみたい」って言ったのがツボった。
・犀角如意。如意は仏具。東京国立博物館の法隆寺宝物館にもあったなあ。これに列ができていた。確かに赤で彩色してあって綺麗だったけれども。玳瑁如意もいかにもタイマイの鼈甲色で綺麗だったよ。
一応、常設展も見たりしつつ。でも仏像なんだよね。難しいな…。
さて、自分のお土産に何か買っていこう、と思って見つけたのが、ふすま地の栞。調べたら、元々奈良は蚊帳の特産地で、蚊帳の織物とふすまの紙を張り合わせて作るのがふすま地、だそうで。
こちらの会社で作られてた。
http://www.maruyama-seni.co.jp/
美術展覧会とタイアップでふすま地ブックカバーとか作成されてるから、その一環なんだろうなあ。ブックカバーも売ってたし。天理の会社なんだね(ちょっと別趣味が頭を過ぎったりとか)

あ、相変わらず鹿はたくさん。時々子供の泣き声みたいな音がしたから何!?と思ったら、鹿の鳴き声だったり。あんな声なんだ…。高い音できゅおーーーーーんみたいな感じ。

・この日の食事
お昼ご飯を東京駅の駅弁屋で買おうとしたのだが、いつも買ってる新潟の「焼漬鮭ほぐし弁当」が見当たらなかった…。あれ美味しいんだよ…。生ものじゃないから安心して食べられるし。人気高いお弁当みたいで。結局別のお魚系の駅弁にした。
晩御飯は呑んでた。お陰で翌日軽い頭痛が(え)

続く。
morina0321

2018年散歩24

散歩の割には荷物の多い金曜午前。

・生誕110年 東山魁夷展@国立新美術館
http://kaii2018.exhn.jp
上野でフェルメールとムンクとルーベンスやってます(はぁと)の時に、乃木坂でもビッグネームどーん(いや、ボナールも開催してるけども)。いかに「混まない日に」観に行くかを悩んでいる方は、書き手以外にもいるのかなあ。平日休みを頂いて、本当は別趣味に使うつもりが、会期が短い東山魁夷展、選びたくなるのも仕方がないということで。
個人にスポットを当てた展覧会なので、生涯に沿った流れになっている。…のだが、なんかもう…最初から凄いんだけども。第1章「国民的風景画家」で「残照」「秋翳」でもううわーと。個人的には「月宵」「郷愁」とか、ありふれた風景も好き。「道」よりも「郷愁」に書かれてる道の方が好みなのは、なんだろう。書き手が真っ直ぐでない道を進んでいるからかしら(え)
で、第2章「北欧を描く」で、クリアになる、というか、冴えを増す、というか。これは空気の寒さが冴えになってるのかもしれないけど。「ウプサラ風景」「白夜」「白暮」「冬華」「白夜光」辺りが好き。
第3章「古都を描く・京都」。今回の東山魁夷の展示作品は大型のが多いのだが(まあ、国立新美術館のスペースなら、大型作品を広いスペースで見せるのが正しいと思う)、「京都四季習作」「京都四季スケッチ」という小品連作がここに。前期後期入れ替え有(書き手は前期)。前者は京都の自然メイン、後者は京都の街中の風景メインなんだけど、東山魁夷は自然描いた方がいいような気がしなくもない。「京都四季習作」は個人的にもツボが多いのだけど(「曙」「春静」「行く春」「夕涼」「夏深む」「照紅葉」「北山初雪」等)、「京都四季スケッチ」は「雪降る町」ぐらいだった。で、この第3章はそれだけでなくて他にも作品が多いのだが、「谿紅葉」「花明り」「雪の後」「春雪」辺りがツボ。書き手、東山魁夷の雪の描き方がかなり好き。
第4章「古都を描く・ドイツ、オーストリア」。やはり異質の街中の絵が多いのだが、「古都遠望」「晩鐘」がツボ。ヨーロッパの街の風景が雄大だからか、街の絵でも凄いしっくりくる。尖塔屋根のシャープ感もいいし。あと、「窓」がなんか気になる。窓の下のベンチが妙に。なんだろ。
第5章…のメインに入る前に間奏と題された「白い馬の見える風景」。必ず絵に馬が入る。1972年の作品だけ(この辺はぐぐってください)。「緑響く」はやっぱりいいね。個人的には「水辺の朝」もなかなか。
さて。第5章「唐招提寺御影堂障壁画」。今展覧会のハイライト。…いや、今までのパートも十分ハイライトだぞ、と思わなくもないのだが、またこちらが言葉を失う…。大きなスペースがないとできない、御影堂再現。勿論本物とはかけ離れてるんだろうけど、障壁画は建物の中でこその障壁画。だから、このパートだけ、ポストカード買ってない。ポストカードじゃわからない気がして。この展覧会、入場料1600円なんだけど、「1600円でいいの?本当に?もっとお金出してもいいよ?」となった。なお、御影堂障壁画はテレビ東京「美の巨人たち」でも今年2回特集で放送されてる。書き手はまだ9月の放送しか見てないけど、鑑賞時の手助けになるよね。建具屋さんが誂えるの苦労したとか。唯一書かれている生き物・ホトトギスの話とか。
まだ終わらない、第6章「心を写す風景画」。晩年の絵。なので、写生に行く身体でないから、記憶と心で再構成した絵。「静唱」「緑の窓」「秋思」「行く秋」とツボりながらも、「木枯らし舞う」でびっくり。ざっと舞う木の葉。東山魁夷でここまでの「動」を描いた絵を初めて見たんだけど(風のそよぎとか水の流れはあったんだけども)、何が凄いってこれが最晩年、亡くなる2年前の88歳の作品なのが。そしてその隣、一番最後の作品が絶筆の「夕星」。絵もいいのだけれど、画面構成が…なんとも考えてしまう。この日2度目の「本当にこの展覧会1600円でいいの?」。
素晴らしかった。大満足の展覧会。平日午前中ぐらいはまだ混雑せずに、じっくり見られる(けど、会期終盤はどうかな…)。大型の絵が多い上にスペースを広くとりがちなので、混雑でもそれなりにちゃんと見られるとは思うけど。
ショップでは恒例のポストカード大量購入、プラス、紅茶のティーバッグを。北欧での作品があったこともあって、ロイヤルコペンハーゲンとタッグ。4種類あったんだけど、フレーバーティーは躊躇われたため(保守的)、パッケージが「行く秋」の、王道のスカンジナビアンブレンド。美味しい…。540円で5パック入ってて、サイズも小さいし味も良いので、お土産にも良いグッズだなあ、としみじみ。

さて、大荷物を持って、次に続く。
morina0321

今日のお酒

某スーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」第三弾、新潟銘醸「長者盛」。
やや辛口、と書かれていたけれど、結構風味豊かな気がする。
morina0321

2018年散歩23

別趣味に行く前に。

・日本美術院創立 120 年記念 日本画の挑戦者たち ―大観・春草・古径・御舟―@山種美術館
2回目。山種美術館は同一展覧会のリピーター割があるよ。というわけでリピーター。速水御舟「名樹散椿」を観に。
先日気に入ってた絵画もリピートしつつ、見た「名樹散椿」は…ああ、これ観に来て良かったよ…。ひとつひとつの花、蕾、散る花弁、葉、表現が少しずつ違う。そしてとても美しい。
写真撮影が可能なので、他人の写真撮影の邪魔にならないように、あまり立ち止まれないのが残念。

で、ミュージアムショップで、ポストカード以外を珍しく購入。速水御舟「写生帖1」の薔薇のブックカバー&栞セット。先日の京都帰りに購入した絶景庭園の文庫に誂えてみたりしつつ(栞ついてなかったしね…)

で、ミュージアムカフェ「Cafe 椿」で和菓子タイム。
散椿のお菓子を特別に出すって聞いたのだけれど、売っている気配がなかったので、気を取り直して、別の和菓子を。今回はお抹茶セット。
http://www.yamatane-museum.jp/upload/YMA2018challengersinnihonga_wagashi0905.pdf
「秋のおとずれ」に。実は会期後半からちょっと掲載のものとはデザインが変わっている。
f:id:morina0321:20181028155626j:image
中の紅葉が色づいている。こういう拘りな変え方、素敵。形としては夏に頂いた「白波」と似ているけれど、底に練り切りを入れているせいなのか、味としても割と好み。ただし、練り切りが貸し切りで切りづらいジレンマが。
morina0321

2018年散歩22

返信先morina0321
補足。
三菱一号館美術館はリピート割がある。しかも、同一展覧会だけでなく、前に開催した展覧会のチケットが有効。
有効期間は展覧会開催時から1年間だったかな。太っ腹。今回はショーメ展のチケットで割引適用。
ちなみに静嘉堂文庫美術館・東洋文庫のチケットでも割引可(これも1年間有効だったかと)。ってこれってつまりは三菱割…。
morina0321

今日のお酒

某スーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」第二弾、新潟・高野酒造「白露」。
おお…一口含んだ時に風味豊かな感じがしたのに、すっきりと呑める…!美味い…。足りない…(うるさい)
morina0321

今日のお酒

某スーパーで購入した「銘醸名水シリーズ」という一合瓶の日本酒シリーズ(三菱食品の企画シリーズなんですな)。浜松・花の舞酒造の純米酒。
味に癖がないので呑みやすい。
一合瓶だから物足りなくなるのは御愛嬌(飲んだくれ過ぎ)。

花の舞酒造さん、カルディコーヒーファームで猫図柄のカップ酒(かわいい)を出していることで知った。カップ酒もそんなに癖はなかったような。
こういうタイアップで頑張ってる酒造さんなのかな。
石川の福光屋さんもそうだけど(銘醸名水シリーズにも福光屋さんあるんだよね。いつか呑めるかしら)

最近日本酒が美味い傾向。焼酎も変わらず呑んでるけど。
morina0321

2018年散歩22

平日休み。本当はもうひとつ行く予定だったんだが、別趣味が…!

・フィリップス・コレクション展@三菱一号館美術館
フィリップス・コレクションはワシントンにある美術館。今回の展覧会は、お借りしている絵の展示でもあるけれど、フィリップス・コレクションが絵を「どうやって集めてきたか」という側面にクローズアップして、作品配置は「フィリップス・コレクションが入手した順」となっている。こういうのも珍しい。
で。…この展覧会、素敵な絵多くない…?そんな好きじゃない作家の作品も、印象が全く悪くないんだけど。思った以上に良い展覧会だった。印象に残った作品は以下羅列。
▽モネは個人的に好きなのとそうでもないのと2種類あるのだけれど、今回来ていた2点、「ヴェトゥイユへの道」「ヴァル=サン=ニコラ、ディエップ近傍(朝)」、どっちもいいなあ…。後者は「霧をどう描くか」奮闘するモネ、ですな。
▽マネ「スペイン舞踊」。スポットライトを主役に当てていて、主役がより輝く見える、という構図。今まで見たマネの絵って暗いのが多かったので、なんだかぱっと明るくていい感じだ。
▽ドラクロワ「パガニーニ」「海からあがる馬」姿勢とか動きとかダイナミックな感じがドラクロワなのかもしれない。
▽クールベ「地中海」。海の色がなんとも素敵で。「ムーティエの岩山」よりこちらが好き。
▽シスレー「ルーヴシエンヌの雪」。いまのところシスレーは個人的ツボから外れないなあ…。
▽コロー「ローマのファルネーゼ庭園からの眺め」小品だけど、「ジェンツァーノの眺め」よりこちらが好き。
▽ボナールは今回の中では「リヴィエラ」が一番好きかな。「犬を抱く女」も好きだけど。
▽ヴュイヤール「新聞」。ナビ派なんですな。生活に即している絵を好んで描かれる方だから、なんかほっとする。
▽モリゾ「二人の少女」。なんだろう。この絵の色彩が好きなんだろうか。ぱっと見ていいな、と思った。
▽ドガ「リハーサル室での踊りの稽古」。「稽古する踊り子」よりこちらの方が好き。
▽ピカソ「道化師」絵じゃなくてブロンズ彫刻。ピカソだって言われないと分からないかも。道化師がなんともいい表情をしていて、強く印象に残る。
morina0321

2018年散歩21

別趣味の後の寄り道。

・東京国立博物館
土曜は21時までやっていることもあって、メンバーズパスで夕方にこんにちは。実は特別展を2つもやってるけれど、スルーしている書き手。展示替えとか中心に。
▽いつも回る余裕がなくて暫く行ってなかった法隆寺宝物館に行って、自分の好みの観音菩薩立像を探したりとか(何してるの)。
▽本館の特別展示・キリシタン遺品。新しい世界遺産絡みですな。こないだ「ヒストリア」でもやってたっけ。メダイとかロザリオとか踏み絵とか。
▽本館10室の浮世絵展示替え。今回は安藤広重とか葛飾北斎とかの名所ものが多くて、個人的に好み。
▽本館12室の漆工展示替え。季節に応じて秋っぽい図柄に。「楓鹿蒔絵硯箱」の鹿が可愛い、中の文鎮?の楓の持ち手も凄い可愛い。原羊遊斎の櫛と笄がどどんと。下絵がやっぱり酒井抱一なんだ…!原羊遊斎のは小品が多かったのだけど、漆工の部屋って暗くて、図柄が見えづらいのが残念。
▽本館13室の金工展示替え。「金銅聖観音懸仏」がなんだかすごくいい、優しそうな雰囲気。書き手はあまり仏像系は得意じゃないんだけど、これは魅かれたなあ…。重文なんだね。
▽本館13室の刀剣。刀本体は正直良く分からないんだけれど、鍔の意匠とかは好きで。鍔、これ見たことあったっけ?と思ったら、先日行った後に展示替えされたみたい。これも秋っぽい図柄を集めたのかな。「秋草に鹿図大小鐔」「松月図鐔」とか。野晒図鐔はインパクト強いけど、どうしてこんな図柄作ったんだろう…。
▽本館14室。特集展示の「京都御所 飛香舎(藤壺)の調度」。要は内裏の後宮で使われてた家具展示。「松喰鶴蒔絵螺鈿火桶」とか、火桶(要は火鉢)ですら螺鈿バリバリ…。「菊紋螺鈿枕箱」の螺鈿も凄い。豪華だ。「大翳」(顔を隠す扇)とかもあって面白い。描かれてる花がとても綺麗な品だった。あと、「犀形鎮子」(鎮子は物の重しにするもの全般を言う)が可愛い!鹿?と思ったら犀形=一角獣だそうで。
▽東洋館13室のアジアの染織展示替え。カシミヤ・ショール。ペイズリー柄ですなあ。もしかして書き手あんまり好きじゃないかも。でも、その中でもプルカリ(パキスタンの刺繍らしい。幾何学模様)は結構好きなので、多分ペイズリーが好きな柄でないのかな。
morina0321

2018年散歩20

滅多に来ない竹橋駅。パレスサイドビルが日祝は休館日だそうで、そこに入っているカフェが一切やってないとか結構辛い。オフィス街なんだな…。

・日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展@東京国立近代美術館工芸館
http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/ingegerd_2018/
東京国立近代美術館は本館と工芸館があって、本館の方が駅に近い。なので、遠い方から行こうと思っていた。で。工芸館の建物は旧近衛師団司令部庁舎。重文。恰好いい…!
さて。インゲヤード・ローマンはスウェーデンのデザイナー・陶芸家。ガラス製品が多い…が、今回の展覧会、製品を一切ケースにしまっていない。なので、なるべく荷物は持ち込まないように、とのお達しを受ける。小さな荷物しか持っていなかったのだが、ちょっとひやひやしながらの鑑賞に。
で、ケースにしまってないのは、恐らくケースにしまうと、展示している製品の見た目が変わってしまうからと思われる。ちゃんと計算して光を当てていたり、自然光を窓から取り入れたりしている展示。ガラス製品・陶器・磁器。シンプル・機能的・普段使いできそう、でも素敵な品々。和室に飾ってるのとかもあって、展示に気を遣ってるなあとか。
個人的に好きだったのは、「冷たいシードルのためのグラス」。丸くてとてもかわいらしかった。
写真撮影できる展示もあるので、カメラorスマホは手元に持って行った方がいいかな。入場料600円で見るにはなかなかお値打ちではないかと。

・平成30年秋の特別展 明治150年記念「躍動する明治-近代日本の幕開け-」@国立公文書館
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_3009
東京国立近代美術館の本館の隣に国立公文書館がある。時間もあったし、無料だったのでふらっと。ただ…この書き手って、文書展示あんまり得意じゃない…(あ)歴史の勉強してから行くといいかも。
明治政府の発行した新札とか、与謝野晶子「みだれ髪」の表紙(藤島武二の装丁)とか、迎賓館の展示があったりとか、その辺りが気になりつつ。

・東京国立近代美術館コレクション展
インゲヤード・ローマン展の入場券を買った際、「サービスです」と受付の方から頂いた、東京国立近代美術館コレクション展。…お金払って入ろうと思ってた。なんというラッキー。これ、インゲヤード・ローマン展の開催要項には書いてないしね。
気になった展示を以下触れていく。まあ、半分ぐらいの絵は現代美術なので、あまり合わないのだけれど。
▽1室が「ハイライト」。いきなりここに自慢の絵を持ってきちゃう。というかいきなりトップバッターが菱田春草「王昭君」。菱田春草が描く女性ものは結構好きなんだよなー。横山大観「東山」も川合玉堂「彩雨」もいいし。あと、入江波光「霖雨耕牛」がかなり個人的にツボ。目を見張ったのは原田直次郎「騎龍観音」。日本画と洋画の折衷と言っていいのか。明治時代の絵でこれは凄いな。あ、そうそう、東京国立博物館「名作誕生-つながる日本美術」で見た、岸田劉生「道路と土手と塀」がこちらに(というか元々所有者はここ)。実は東京国立近代美術館のコレクションって写真撮影OKで、「道路と土手と塀」は東京国立博物館では撮影NGだったので、こちらで改めて。
▽3室「ビフォー/アフター」(留学で描き方が変わった作家の留学前後の絵を並べている)。東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館の「巨匠たちのクレパス画展」で可愛い「マミジロとモクゲ」描いてた須田国太郎、普段の画風は結構暗いんだなあ…。
▽4室「「芸術」としての版画-創作版画と新版画」。実は気になってて、なかなかお目にかからなかった川瀬巴水をお目にかかる。「田子の浦橋」、いいなあ…。
▽6室「日本画家の彩管報国」戦争関連。戦争の資金にするためにいい絵を描いて売る、という企画。戦争とは関係のない画題のもので結構好きなものが。武田鼓葉「桜」畠山錦成「菖蒲」堂本印象「朝顔」山元桜月「霊峰瑞色」など。山元桜月は富士山を描くことに力を注いだ画家だったのか。って、山元春挙の甥なんだ!戦争が関連している画題のは川端龍子「輸送船団海南島出発」。大きく南十字星が描かれてるのが…なんとも。
▽7室「2018-50=1968」。1968年に描かれた絵を。1968年に描かれているので現代美術が多いのだが、東山魁夷「「朝明けの潮」のための中下図」がここに。他と一線を画している感じもいいなあ…。
▽ところで3階に入ってから妙にうるさいと思ったら、8室「時間の問題」の映像作品、リンダ・ベングリス「ナウ」だった。ずっとNow、Now言っててなあ…正直気味が悪いぞ…。
▽10室「150年の東京」。鏑木清方「鰯」いいなー。で、日本美術院同人で描いた「東都名所」。小茂田青樹に御茶ノ水=ニコライ堂描かせるのずるい…!
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