morina0321 はてなハイク市民 (銅 45日)

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2018年散歩⑭

この夏絶対観に行こうと思っていた展示(+おまけ)を。

・-明治150年記念- 明治からの贈り物@静嘉堂文庫美術館
実はこちらがおまけ。
静嘉堂文庫美術館はどこかで行きたいと思っていた。何せ岩崎家(三菱二代総帥の弥之助・四代総帥の小弥太親子のコレクション)。というか、まず静嘉堂文庫の建物が観たかった。桜井小太郎設計。門司で見た北九州銀行門司支店の設計者!この方、ジョサイア・コンドルの設計事務所におられたので、そりゃあ書き手好みの建物設計するわけで。
あ、流石に廟には近づけなかった。ジョサイア・コンドル設計なのは存じ上げているが…廟だしね…。
正門から文庫&美術館までは上り坂。2、3分かな。周囲も細い道でいかにも住宅街なんだけれど、正門から入ると、小川が流れていて、森が茂っていて(岡本静嘉堂緑地)、別世界に来た感になる。
さて、本展。入口のところに写真撮っていいよスペース。鈴木長吉とか海野勝珉とか書き手でも存じ上げている金工&彫金師の作品が普通に置いてあったり。
そして写真撮らないように、の展示室入り口に、黒田清輝の「裸体婦人像」。うわあ、なんて美しい…。で、その横に飾ってある「羽衣図」と「鞍馬天狗図」。この2点、刺繍。菅原直之助という方の作品だそうだが、銘を入れないので忘れされられている刺繍師なのだそうで。これも凄いよ…刺繍だからこそ出る質感なのか。絢爛という言葉が合うのかな。…この3点、岩崎家の居間に飾ってあったと?(黒田清輝の方は、裸体画なので世間に出せなくて引き取ったという話だが)さ、流石だな岩崎家…。
展示室の中。この展示、他の美術館に比べたら少ない展示だと思う。でも、錚々たる名前が並んでいた、らしい(もう少し勉強しよう書き手)。柴田是真って漆工だけじゃないんだ、日本画も凄いんだ…(このレベル)。柴田是真と河鍋暁斎が共作している作品(蒔絵箱が柴田是真、画帖が河鍋暁斎の「地獄極楽めぐり図」)があったのだが、このお二方って仲が悪い説もあって、かなり珍しい作品みたいだとか。
個人的なメインは濤川惣助「七宝四季花卉図瓶」。下絵は渡辺省亭。濤川惣助は無線七宝なんだが、日本画っぽい花を無線七宝でとても美しく描いていて…眼福。渡辺省亭は山種美術館で今年桜の展示で見たけれど、やっぱり好きな絵だなあ。齋田記念館の特別展行き逃したんだよな…勿体ないことをした…。
静嘉堂文庫美術館は庭園もあるんだけど、夏だからかな、あまり派手な庭園ではない。そういえば、上野の旧岩崎邸庭園も庭園としては地味だものな…(旧岩崎邸庭園は、岩崎邸の建物がジョサイア・コンドル設計で好みドストライク)。
季節によっては近所の民家園にも寄りたいなあ、とは思っている。

・水を描く -広重の雨、玉堂の清流、土牛のうずしお-@山種美術館
こちらがどうしても行きたかったもの。だってもう、見た目から涼しげで(夏の暑さに負けてる)
今回は「波と水面のイメージ」(川・池・海の波等)、「滝のダイナミズム」「雨の情景」のそれぞれの水表現。涼やか。
個人的に気になったのは下記。
▽第1室入口トップバッターに東山魁夷「緑潤う」。美術館なので(絵の保存の問題で)冷房はガンガンきいているのだが、この絵だけでいきなり体温がすうっと下がる感じ。本当に涼しげで美しい…。
▽「広重の雨」=歌川広重の浮世絵が「波と水面のイメージ」(水面・波)・「雨の情景」にいくつか。東海道五十三次のもあるよ。個人的に歌川広重は結構好き。浮世絵はあまり展示しておけないみたいで、ここだけ前期・後期で入れ替わりがあり。
▽「玉堂の清流」=川合玉堂がいくつか(今回は全て山種美術館蔵なのだが、川合玉堂のコレクション多いものね)。第2室(暗くしている小部屋、「雨の情景」)の「渓雨紅樹」が一番好きだったかな。
▽「土牛のうずしお」=奥村土牛。奥村土牛はこれまでもいくつか見てきていてあまり好みでなかったのだが、「鳴門」は素敵だなあ。色彩も鳴門の表現も。
▽竹内栖鳳「緑池」。池で頭を水面に出している蛙。水面の色、水面の上に出している蛙の上半身の色彩。
▽山元春挙「清流」。清流の色彩の感じがとても素敵。と思ったら、滝コーナーで「冷夢図」。滝の表現では一番好き。
▽奥田元宋「奥入瀬(秋)」。今年春の桜の展示で「奥入瀬(春)」の対になっている巨大画。割とぼかして描く方なのだが、煙る感じの紅葉が美しい…。背景に金泥使ってるみたいなのも凄い綺麗。
▽川端龍子「鳴門」。今回唯一写真OKなのがこちら。巨大な屏風画なので全体をまとめて撮るのは難しいのだが、個人的に一番向かって左側、鳴門の上を行く鳥の個所を一枚写真に収めた。これだけ切り取っても格好良くて、つい。富山県水墨美術館で見た「虹の如く」もそうだったけど、川端龍子の描く雄大に飛ぶ鳥が好きなのかも。それにしても。長椅子が一つ置いてあって、長椅子の長い側に奥村土牛「鳴門」&加山又造「波濤」と、奥田元宋「奥入瀬(秋)」が向い合せ。長椅子の短い側に 橋本関雪「生々流転」(屏風に荒波が非常にダイナミック)と川端龍子「鳴門」が向い合せ。この豪華な配置自体がとても凄い。
▽滝ときたら、やっぱり置いちゃう千住博「ウォーターフォール」「フォーリングカラーズ」。富山県美術館以来ですな。
▽奥田元宋「山澗雨趣」。第1室の最後にこれ持ってくるか…!木の緑の描き方が好き。
終了後はCafe椿(ミュージアムカフェ)にて和菓子。
http://www.yamatane-museum.jp/upload/YMA2018mizu_wagashilineup.pdf
今回は白波に。見た目凄い涼し気!正直、味は好みじゃなかったけども(あ)
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2018年散歩⑬

たまたま見に行く本命が夕方から&神奈川だったので、その前に。

・モネ それからの100年@横浜美術館
http://monet2018yokohama.jp/
ちょっと失敗したんだよね…イベントやってて人が多いの。
https://www.pokemon.co.jp/ex/pika_event/
世代じゃないので、この暑いのに着ぐるみ大変ですね、という言葉しか出ないのだが(おい)
本題。モネの展覧会、というと微妙なところで。いや、確かに各美術館とか個人蔵からモネ借りてきていて、それはそれで凄いなあ、という感じではある。結構好みの絵多かったし。
が、「それからの100年」の部分って、要は現代美術への影響で。現代美術ってよくわからない…本当によくわからない…。水野勝規の映像作品とか鈴木理策の写真とか、福田美蘭の作品とかは結構分かりやすい、かな。
あと、多分夏休みを意識したのか、妙な解説がついている。「絵の具をちょちょっと塗って」みたいな軽い解説で、いやもう少し日本語なんとかならんか、と思ったりとか。
ただ、「バラの小道の家」は晩年の作で、モネは晩年になると抽象的な絵に近くなるんだけど、それが視力を失いつつあって(白内障で手術受けてる)、それで抽象的な絵になっていったみたいな解説があって。それでも、バラの色彩の力強さがとても際立つ絵で、そういう意味で感動したり。
モネだけ見に行く、という意気込みでもそれなりに満足できるかと。

一方、コレクション展の方。「モネ それからの100年展に寄せて」のタイトルで、「明治150 年、開国の背景 ― モネと同時代の日本の美術」「筆触、ブラッシュ・ストロークをめぐって」「イメージの引用と転化」とあったわけだが、このうちの明治美術モノが気になった。でも、解説がないので「これはなかなか悪くないなあ」と思いながら流れで眺めていったのだが、後で調べたら、「ジャパン・パンチ」のチャールズ・ワーグマンやジョルジュ・ビゴーの絵、ワーグマンに洋画の技法を習った高橋由一に五姓田義松、五姓田義松の父の五姓田芳柳、五姓田義松の妹の渡辺幽香、ついでに幽香の夫の渡辺文三郎の絵があり、ついでにワーグマンに教えを請おうとして不興を買ったらしい(え)小林清親の浮世絵ずらずら、で。…この辺全部繋がってる…。そういうの、どうして解説の一文もないんだ。
ちなみにこの辺はうぃきったんだが、五姓田義松が渡仏して師事したのがレオン・ボナ(今年見た世田谷美術館での個人的好みの「メアリー・シアーズ」作者)だったりとか、色々びっくり。
あと、それ以外だと、宮川香山の花瓶がいくつかあったけど、いやあ…明治工芸ですなあ…。
後は現代美術系で、そういうのが好みの人は…というところか。
あ、常設の下村観山「小倉山」はいいね。
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2018年散歩⑫

暑いので美術館で涼む(方向性は間違っていない)

・巨匠たちのクレパス画展@東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
http://www.sjnk-museum.org/program/current/5380.html
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は初。行きたい展覧会もあったのに足が向かなかったのは、新宿が苦手だから(遠い目)西口はオフィス街だからまだマシとはいえだな…。
展覧会のサイトで作品リストを見て頂ければお分かりかと思うが、びっくりするぐらい作品展示数が多い。この美術館、決して広い美術館じゃないのに(高層ビルの42Fにある)。勿論大型の絵はないけれど、150って多い。しかも全部クレパス。なのに、表現方法に個性出る出る。クレパスっぽさを生かしたのから、え?これがクレパス?というのも。というわけで、気になったところを羅列。
▽寺内萬治郎。裸婦で有名な方で今回も裸婦もあるし素敵なのも凄くわかるんだが、「緑衣の婦人像」の表情が凄い好き。
▽須田国太郎「マミジロとモクゲ」。マミジロ可愛い…!
▽森田元子「赤と白」。タイトルじゃわかりにくいけど少女?の肖像画。可愛い。
▽小磯良平。まだ普段の絵の実物は観たことがないのだが、いつか見たいと思っていた。クレパス画も十分素敵。いつか神戸だな(神戸市立小磯記念美術館と、兵庫県立美術館の小磯良平記念室)。
▽宮本三郎。石川県の画家なので石川県立美術館にもいくつか作品があったけれど、ぴんとこなかった。「バレリーナ」が素敵。美術館の収蔵品コーナー(要は常設なんだけど、季節によって展示替えてるみたい)にあった「女優」も素敵。
▽伊勢正義「婦人像」。女性の肖像画ばっかりだ。その通りだ。でも好き。
▽伊藤悌三。「婦人像」「老人」どちらも素敵な描き方だなあ…。
▽山本文彦「静」。タイトルじゃわかりにくいけど女性の肖像画。肌の描き方いいなあ…。
▽田伏勉。「イギリスの庭園」「川辺」の2点の風景画…これ、クレパス画…?本当に…?というほどクリアな風景画。実はクレパスの製造会社・サクラクレパスの開催しているサクラアートサロンの講師もなさってるそうで。
▽瀧本周造。こちらも2点。全くクレパスっぽくない。「緑の扉」の直線的な建物をどうやって描いているんだ…。「Parque」も風景画なんだけど筆で描いているようにしか見えない。凄いな。
▽宮いつき「祈り」。人物画だけど雰囲気が幻想的で。好き。
▽高崎昇平「漂い花」。元々風景画家さんのようで。退廃的な風景に漂う花1つ、の空気が好き。
▽神戸智行「ヒカリノソト」。木の緑。なんだろう、凄い透明感が。って、今、丁度、太宰府天満宮で企画展示展してるんだ!
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/art/houmotsuden/hall3
▽入江明日香「Premices Printaniers 春の兆し」。花鳥画と言っていいのかな。鳥と花が融合してるけど。苦手そうなモティーフなんだけど、色彩がとても素敵。気になる。と言っていたら、普段は銅版画家で(銅版画を元に色々作品を造っていらっしゃる)、9月に高島屋横浜店で個展があるそうで。…ああ、これ気になってた展覧会だ…。というわけで、時期になったら伺う、かも。
▽絹谷香菜子「Coexistence Japan」。背景が新聞。この手のなんか思想系入ってそうな絵は苦手なんだが、鶏の表情が妙に可愛い。
結構長々と書いてしまったけれど、作品がたくさんあるから、好きな作家を見つけるのも良いかと思う展覧会。楽しかったー。
あと、クレパスなんでお子様連れもちらほらいたけれど、絵に感動して描き始める子供とか、いるといいなあ。集中してないお子様しか見なかったけれど。まあね。難しいよね。

・新宿→六本木に移動
真っ先にミュージアムカフェに飛び込んでお昼食べた(あ)というわけで今回もお世話になりました、不室屋さん。麩そうめん食べたけど、あの素麺は本当に麩なのか。まあ、どちらも同じ小麦粉から作成だけどさ…。

・琉球 美の宝庫@サントリー美術館
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_3/index.html
あんまりなさそうな展覧会なので覗いてみた。
入口に「黒塗菊花鳥虫沈金丸外櫃及び緑塗鳳凰雲沈金丸内櫃」がぽつんと。いまいちあの展示を最初に置く意味がわからなかった…。
その後は琉球の染織モノ。要は紅型!衣装!派手なのかなあ、と思ったら意外とおとなしいのもあったり、絣の衣装なんかもあったりする。
その後は琉球絵画。中国の花鳥画の影響ダイレクト。琉球美女図は日本の浮世絵の美人画も影響があるみたい。あとは琉球の港の図とか、琉球の使者が江戸に来た時の図とか、葛飾北斎の「琉球八景」とか。葛飾北斎は不意打ちだったのでちょっとびっくりした。青が綺麗。
その後は1階下に下がって、明治時代に東京で保管していた琉球王国の宝物。琉球王国のものだから国宝指定らしい。個人的なツボは「黒漆葡萄螺鈿箱」。小型の箱なんだけど、漆の色も葡萄の螺鈿のデザインも好き。もう1つのコーナーが琉球漆芸なんだけど、中国影響なのか、朱漆が結構多いんだよね、琉球。葡萄文様は琉球漆芸コーナーにもあった。実が沢山なるから縁起がいい文様という意味合いみたい。
あと、気になったのは御玉貫。ネットで調べると読み方が微妙だ…。お酒を入れる容器なんだけど、表面がビーズ玉で飾ってある。どうも琉球は割とビーズ玉というかガラス玉を使うみたいで、琉球漆芸コーナーにあった「黒漆ビードロ入り山水楼閣螺鈿硯屏」は仕切り部分に、全部ビーズ玉を繋げたものがずらっと並んでいるという。こういうの考えつくの、ちょっと凄い。

・サントリー美術館=東京ミッドタウンに行ったので
SAKE SHOP 福光屋で季節の酒飲み比べした(え)
https://www.fukumitsuya.co.jp/sake-shop/midtown/
今回は金沢涼風・氷室献上・加賀鳶の夏純米 生。挙げた順にさっぱり(加賀鳶はコクがあると言われた。確かに)。そして氷室献上を自宅用に購入。夏休みにでも。
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ひとりごと

返信先ぶれいどきゃっちゃー
有料になったので、地元の西宮市民がふらっと空いてそうだから行くとか、夕涼みがてら行くとか、そういうのがなくなっちゃった、とも聞きました。
実はマニアよりも、一般人を閉め出してるのかもなあ、と思った次第です(頭おかしいマニアはお金を払っても入りますものね、自分にも身に覚えがありますが…)
morina0321

2018年散歩⑪

天気はお生憎様だったが。

・うるしの彩り ―漆黒と金銀が織りなす美の世界@泉屋博古館分館
泉屋博古館は住友家の美術コレクション。「せんおくはくこかん」と読む。「泉屋」は元々住友家の屋号なのだそうだが(屋号は「いずみや」と読む)。本館は京都にある。分館なので建物は小さいけれど、六本木の一角にちょっとした庭園みたいなものを造ってる。
着いたのがお昼時だったのだが、丁度ランチタイム・ショートギャラリートークが。タイミングが良かったので参加してみたり。美術品の年代特定の話とか聞けてちょっと面白い。
で、ギャラリートークが終わった後に、もう一度展示を一回り。
ちょっと変わっているというか個人趣味が出ているのかな、と思う展覧会である。第一会場は日本のもの。能がお好きだったそうで、漆で装飾されている、能で使う鼓とか笛筒とか、衣装の打掛とか。宴会やハレの日に使う漆塗りの器一式とか。勿論、蒔絵箱とかもあるんだけど。香箱が多かったかな。
後は「椿蒔絵棗」。原羊遊斎の作。酒井抱一と仲良かったらしくて、デザイン案を酒井抱一が出してる(そのデザイン図もあったけれど、正直落書きっぽい(あ))のだが、その棗が参考にしたと言われてる「椿図」に目を奪われる。尾形乾山の作。おおお…。狩野常信「紫式部・黄蜀葵・菊図」も結構好き。
第二会場は東洋モノの漆作品と、明治時代の博覧会に出してた系の漆作品。個人的には日本の漆作品の方が好きではある…かな。

・ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界 1780年パリに始まるエスプリ@三菱一号館美術館
https://mimt.jp/chaumet/
ショーメはパリの老舗宝石アクセサリーのお店。一番安くて10万余裕で超えるぐらいの。
この展覧会が普通の展覧会と違うのは、作品展示一覧がないこと。代わりに、リーフレットが一冊。公式にPDFであった。
https://mimt.jp/chaumet/list.pdf
リーフレットはリーフレットで格好いいのだが、展示一覧がないのって後で振り返る時に難しい…。あと、ショーメをLINEに追加して、作品の解説をLINEで見ながら、というのもある。ただ、これもリアルタイムで見るのはちょっと辛かった。後日じっくり見るのが適している感じ。もう少し使い方が分かりやすいといいのだが…。
展示だが、最初の方はナポレオン・ボナパルト、でもって奥方様たち及びご息女(オルタンスはジョゼフィーヌの連れ子だけれど)のための宝石細工とかティアラとか。そこからずーっと宝飾品をセレブな方々に作っている、という展示、というのがざっくりした流れかな。
しかし、ジョゼフィーヌが好んだのが、多産を示す麦のティアラって皮肉な話だなあ。一応名目的には、ナポレオン・ボナパルトとの間に子供が生まれなかったから離婚されたひとだし…。
うん、展示物は総じて美しいのだけれど、もう少し色々解説とかが欲しかったのが正直なところ。リーフレットの「皇妃ジョゼフィーヌの後裔にあたるロイヒテンベルク家」は、ジョゼフィーヌの連れ子でナポレオン・ボナパルトの養子になったウジェーヌが
バイエルン王の娘さんと結婚して、その後義理のお父様から貰った公爵位がロイヒテンベルク。途中で後継者がロシアの皇女と結婚して、その後2つに分かれてて何が何やら、だったり。「ブルボン=パルマ」って実はマリー=ルイーズがなくなった後にパルマ広告取り返した家だったり。
そして個人的に気になった「前田菊子侯爵夫人」。これは…つい先日来訪した加賀前田家じゃないか!前田菊子侯爵夫人の旦那様・前田利為公爵が16代当主。実はこの方は前田家の婿養子で、ショーメの宝石を買い付けたという先妻の渼子さん(御病気で若くして亡くなられたそうで)が前田家直系(15代当主の娘さん)。成巽閣を造ったのが13代なのでそこから数えて曾孫が渼子さん、になるのかな。…そういうの探った方が面白いのだが。今回。
いや、宝飾は綺麗だよ。理屈考えず、綺麗なものを見たい方は是非。
写真撮影がOKエリアに、壁一面に並んでるティアラが意外と素人に優しいフォトジェニック。後で見返したらかなり綺麗に撮れてた。びっくり。ガラスケースに入ってる宝飾類も綺麗なんだが、そちらは上手く撮影しないとガラスに反射しちゃって。

・ところで
三菱一号館美術館は個人的に凄く好きな建物で。元々はジョサイア・コンドル建築で、そのレプリカだからかもしれないが。建物と、中庭とかも物凄い絵になるんだよね…。
展示物は許可されたもの以外は撮影できないので、建物内部だけの撮影会とかやってくれないかしら。ちなみに展示物以外は写真OK。なので、美術館内廊下のガラス張りの窓から、中庭撮影はしてもいい、はず。
今回はCafe 1984に初めて入った。いかんこの建物内部好きすぎる…。で、展覧会タイアップメニューのデザートを頂く。書き手が場違いなくらい、きらっきらのデザートだよ!インスタ映え全開だよ!
https://mimt.jp/cafe1894/#/menu
あと、歴史資料室の方にもお邪魔した。好き。
https://mimt.jp/museum/history/
morina0321

2018年旅行②-4

富山続き。

・路面電車でゴー
富山ライトレールではなく、今度は富山地方鉄道・富山軌道線の方。ちなみに使用したバスも富山地方鉄道のもので、実は富山地方鉄道の鉄道線の方にもちょこっと乗っていたりする。
行き先は富山トヨペット本社前停留場。

・富山県水墨美術館
停留場から徒歩10分、暑い。それでも頑張ったのは企画展のせい。
「名都美術館名品展 恋する日本画」
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/exh_1802.htm
富山県美術館で見た展覧会のポスターに上村松園…!行かないわけには!
ちなみに名都美術館は愛知・長久手の美術館。
http://www.meito.hayatele.co.jp/
最初の展示室は美人画を集めてた。入り口からいきなり上村松園どどん。「人生の花」は上村松園が若い頃の絵だからか、そこまでうおおとはならなかったけれど。「わか葉」はいいぞ。が。それ以上に、続いて展示されてる伊藤小坡が良い…!今まで山種美術館で見た「虫売り」ぐらいしか知らなかったけれど、展覧会サイトに載ってる「春のよそほい」を始めとしてどれもこれも良い。更に鏑木清方と攻めてきて(?)きゃーきゃー言ってたんだが、次で更に息が止まった。伊東深水「湯気」。今まで伊東深水っていまいちぴんと来なかったんだけど、これはいいなあ…。伊東深水、名都美術館所蔵のはかなり好みなのが多い。
で、もう一方の展示室は日本画。風景画だったり動物画だったり。横山大観「正気放光」、川端龍子「虹の如く」、奥村土牛「夏富士」、東山魁夷「ハルダンゲル高原」辺りが個人的にツボ。
良い展覧会でございましたなあ…。あまりに良かったので会場二周するし、置かれていた名都美術館の図録読み耽っちゃうし、売店で絵葉書買いまくっちゃうし…。
でも、常設展示室の下保昭の作品は嫌いじゃないなあ。あと、この美術館、お庭がなかなか。中庭が広々&青々とした芝生で、1本の大きな桜がある。企画展の部屋を繋いだところに、小さいけれど枯山水の中庭もあってね。

・再び、きときと市場 とやマルシェ
後はお土産物色して帰るだけ、なのだが。
ちょっと時間を見繕って、「syn」へ。
http://syn.kagaboucha.com/
丸八製茶場という加賀のお茶屋さんが経営している。お茶とお酒が頂けるお店。行く前から気になってて、本当はお酒を頂こうかと思ったのだが、ちょっと暑さもあって危険を感じたので、お茶の飲み比べセット。
まずは冷たいお茶をサービスで出して頂いて、お茶の飲み比べのセットはお茶菓子付き。飲み比べも1杯ずつじゃなくて、合計で2杯ちょっと飲めるぐらいの量を別の器に入れて。そしてお冷やも出てきて、サービスで温かいお茶と小さい和菓子がついてきて。
…いやちょっと待って、サービス多くない?ちょっと焦る。
器も結構デザイン的に凝ってる感じ。富山の作家さんの器を使っているそうな。
お客も全然入ってこなかったので、穏やかに休ませてもらう。次はお酒もいただきたいですなあ(次?)
ちなみに丸八製茶場、品川のエキュートで加賀棒茶のお店経営してたりする。店に入ったことはないけど場所は分かるなあ。
その後は土産を物色し、なんでここにも不室屋さんのショップあるんだ、とツッコミしたりしつつ(あ)
定番のますのすし・のどぐろ寿司(おにぎりより小さいサイズの押寿司)・魚のすり身フライ(蒲鉾かもしれない。氷見のものみたいだけど)・宇奈月ビールを購入し、新幹線で晩御飯しながら帰途へ。最後までよく食べたなあ…。

・食べたものとか呑んだものとか
金曜の夜から富山にはいたので、晩御飯はだいたい日本酒呑んでた。割と味がしっかりした日本酒が多かったような(そういう酒が多かったのか)。アテは白エビのから揚げとかホタルイカの沖漬けとか刺身とか。あと、立山の方で造ってる堅豆腐の刺身美味しかった…(そういうので酒を呑むひと)
朝御飯はホテルだったんだが、御飯に富山米を使っているのが売りのホテルで。…いや、本当に美味しかったよ富山米。普段お代わりとかしないんだけど(糖質控えたいし)、お代わりするかどうか悩んだもの。前も宇奈月温泉で凄い美味しい富山米頂いたけど、あれは本当にグルメなお米だった。これはなんだろう、いつまでも食べられるような。
morina0321

2018年旅行②-3

というわけで金沢から富山へ。
とはいえ、富山は1日は本題の方にいたので(え)、観光は最終日。

・富山ライトレール
富山駅と富山港を結ぶ第三セクターの路面電車。新しい車体で恰好いいなあ。結構混んでるなあ、と思ったら、富山港の方に競輪場がございまして…。途中に紫陽花を沢山植えてあるところがあって、それがなかなか素敵。
で、降りたのは東岩瀬駅。富山ライトレールが元々はJRの路線を買い取ったもので、東岩瀬駅は旧駅舎が保存されて公民館になっていたり。旧駅舎はなかなか情緒が(書き手は鉄ヲタではないけど)。

・岩瀬地区
岩瀬地区は北前船廻船問屋が並んでいた港町。街並みは明治時代ぐらいを保存しているようで。個人的にはこういう街並みは好きなんだが…観光地の日曜日と言うには…人影が…まばら…。いや、個人的には混んでないからいいんだけども。
ここでの有料施設が北前船廻船問屋・森家。重文、有料と言っても100円…。常駐のガイドの方が北前船の歴史とか家のこととか丁寧にお話してくれる。この家、しれっと棚に紫檀使ってたり、庭石が有名な産地の石とかだったりで、地味にお金持ちの家で、話聞かないとわからない(確かに家の釘隠しが兎とか亀とかのものがあって、凝ってるんだよね)
で、家の一角に肖像画が。森家のひとかしら、と思ったら大原孫三郎氏。大原財閥の方で、クラレの富山工場があって、この家を購入して、迎賓館として暫く使用したそうで。「大原美術館を開館されて」うわあああ倉敷の!なお、その横には大原美術館所蔵の棟方志功の版画のレプリカがあったり。
蔵とか庭も小ぶりながら立派だし、もう少しお金とってもいいんじゃないかなー。
その後は富山港展望台に登ってみたり。この日凄い晴れてて、景色は良いかな、と思ったんだけど、やっぱり少々ガスり気味。
その後は運河を見ながら歩き(水辺プロムナードって名前がついてた)、岩瀬カナル会館を横目に見ながら、富山ライトレール岩瀬浜駅へ。
…実は結構暑さでバテ気味に(富山、この日の最高気温が36度だったそうで…)。

・きときと市場 とやマルシェ
バテていたので早めのお昼。富山だしお寿司食べたいよね、となって…もう面倒だったので向かった先(え)
富山駅隣接のお土産及び地元食材中心のレストランが入ってる施設。実は今回物凄くお世話になっている。前夜にここに入っている「とやま方舟」で2軒目として利用したり(2軒目?)で、この時はここの「廻る富山湾 すし玉」。回転寿司だけど港から直接買い付けてるからネタは美味しいという(北海道とか金沢もだけど、回転寿司侮れないんだよね…)。そして回転しているネタではなく、朝捕れ地物盛りを頂く。美味いねー。

・富山県美術館
富山駅からバスでゴー。歩いても行けなくはないのだが、暑さもあって体力温存。実はすぐそばの富岩運河環水公園も、かなり綺麗な公園なんだけどね。暑さがねー。
で、企画展が一番の目的だった。
「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」
http://tad-toyama.jp/exhibition-event/4348
自然モチーフ(自然そのままではないけれど)なので非常にとっつきやすいなあ、と思う。しかも今回の金剛峯寺の襖絵はとても大型で、とにかく迫力が。崖!滝!この日暑かったのもあって、ウォーターフォールの涼しげなことよ。三春の桜も描かれているのだけれど、今年の山種美術館のお花見企画であった夜桜の絵にも邂逅。ただ、山種美術館の時は照明落として飾ってたのがより素敵にしてたなあ、とは思わなくもない。いや、開放的なところで見ても綺麗なんだけども。
富山県美術館、天井がとても高くて木をふんだんに使っていて(昨年できたので木の匂いがする!)、全体的に開放感が良い感じ。富岩運河環水公園に面してるところも、とにかく広いガラス張りで、外の景色が本当に綺麗だし。
常設展示は20世紀中心なので、ついていくの大変だけれども。ポスターと椅子デザインに力を入れてるのは結構面白い。
ミュージアムカフェが混んでて入れそうになかったのが残念。
レストランは…たいめいけんだから東京で行けばいいかなって…(あ)

さて、実は次は富山城付近(というか、富山市郷土博物館)に行こうかと思っていたんだが…富山県美術館にあった他の展覧会のチラシを見て、行き先を速やかに変更した。というわけで、バスで富山駅に戻る。

・で、次の行き先の前に
富山駅に小綺麗なお店があるのには、前から気づいていた。そしてそこに、ソフトクリームがあるのも。
フェルヴェール富山駅店。高岡にある卵が売りの洋菓子屋さんみたい。
濃厚なソフトクリームイートイン。おまけで頂いたカスタードパン1/4。小休止。

続く。
morina0321

2018年旅行②-2

返信先morina0321
夏のお酒3種飲み比べ、自分の撮った写真を見たら「旬生 夏」じゃなくて「皆造」だった…
morina0321

2018年旅行②-2

金沢続き。

・長町武家屋敷から尾山神社へ
長町武家屋敷は江戸時代の武家(藩士)の屋敷があった一帯。時折雨がぱらつく中、散策。
▽前田土佐守家資料館
http://www.kanazawa-museum.jp/maedatosa/index.html
小さな日本庭園もあってなかなかいいよ
▽武家屋敷跡野村家
http://www.nomurake.com/
ここも庭園も素敵だし地味に建物も凄いし。釘隠しも凝ってた。なお庭園見ている時が豪雨で、まあ乙なもので。
▽旧加賀藩士高田家跡
無料だけど中級藩士の暮らしぶりとか、やっぱり庭園がそこそこよかったりとか
▽足軽資料館
足軽の生活資料って意外とないみたい。移築してきたらしいのだが、どちらも1990年代まで実際に子孫が住んでいらしたとか
最終的には尾山神社まで歩く。
http://www.oyama-jinja.or.jp/
ところが、尾山神社までたどり着いた頃には豪雨。雨の尾山神社の神門もまあ乙…とか言いにくいぐらいの豪雨。もう少しゆっくり見たかったんだが…(神門がギヤマン=ガラスが入ってて恰好いいの)
実はここまで、ビールと和菓子しか食べてなくて昼食難民でもあった14時過ぎ。とにかくどこかに避難、と思って見つけたのがこちら。
喫茶「メルツバウ」
https://www.facebook.com/merzbauabzrem
全く知らずに入ったんだけれど、元々老舗の喫茶店で復活して経営されてるとか。
メルツバウの名前の由来はこちらっぽくて→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%A6
そのせいか、美術系の雑誌がかなり置かれていた。
頂いたカレーはさらっと…あれ、結構辛い?美味しいけど辛くて、ゆっくり食事になってしまった。早食いしなくていいけど。金沢カレーではないみたい。昔ながらのカレーを、良い雰囲気の喫茶店で。
そして雨はさっぱりやまず。
少々喫茶店に居座りながらもなんとか気を取り直して、次の目的地へ。

・ひがし茶屋街
城下まち金沢周遊バスにて、南町・尾山神社バス停から橋場町へ。着いた直後は雨もやんでいた。
まずは金沢文芸館
http://www.kanazawa-museum.jp/bungei/about/building.html
外観を撮影。旧石川銀行橋場支店。書き手大好き銀行建築。
で、街並みを撮りながらいざひがし茶屋街へ。
…手元の撮ってる写真見たら、石浦神社のビール作成したクラフトビールのORIENTAL BREWINGさんの直営店撮ってたけど(え)
http://www.orientalbrewing.com/
ひがし茶屋街は東山地区の茶屋街というか花街というか、京都の祇園と同義ですな。なので建物の造りもそういう造り。
「志摩」でお茶屋の一般公開をしてるよ。
http://www.ochaya-shima.com/
で、雰囲気のいい街並みをぶらぶらしてたら、目に入った杉玉。誘われるように入ったお店。
https://www.fukumitsuya.co.jp/sake-shop/higashi/
老舗の酒造メーカー・福光屋さんのお店。明るいカウンターでお酒が頂ける…!(たぶん女性だったので)「酒粕や麹を使用したデザートを…」と薦められるも、夏のお酒3種飲み比べを頼む。「氷室献上」「夏やすみ」「旬生 夏」だったかと。単独で呑むなら一番すっきりした「氷室献上」なんだけど、ハタハタの燻製をつまみでつけてくれていて、それと合わせるなら割としっかり味の濃い日本酒の「夏やすみ」「旬生 夏」も合う。「夏やすみ」が一番濃い味だったような。
丁度お酒を頂いている間に強い雨が。通りを降りしきる雨の様子と、雨の音と、共に呑むのも乙なもので。
呑んだ後も少しふらふらして、滝の白糸像(奇しくも「義血侠血」ちょっと前に読んだばかりだった)を見たり、主計町茶屋街もちょっと歩いてみたり。ちょっと疲れてたのと足元がいまいちだったので、暗がり坂は行かなかったなあ。
あ、そうそう、ひがし茶屋街の奥の方に、こちらのお店が。
http://www.fumuroya.co.jp/fumuroya/chaya.html
不室屋さん。サントリー美術館のカフェでタイアップしてるあのお店。東京でも食べられるしなあ、とスルーしたとか(え)
そんなこと言ってたら、福光屋さんも(サントリー美術館の入ってる)東京ミッドタウンにお店あるんだけどね!
https://www.fukumitsuya.co.jp/sake-shop/midtown/
ミッドタウン歩かないから知らなかったよ…。

・金沢終了
というわけで駅に戻って、電車でゴー。

続く。
morina0321

2018年旅行②-1

ここのところ、月中旬から下旬は仕事続きだった。
連続出勤の後の3連休。日常から逃れるために新幹線に飛び乗った。

というわけで1日目は金沢。
なお、朝御飯は大宮駅ナカのタイ料理屋のカオトム。美味。

・金沢旅行時は
「北鉄バス1日フリー乗車券」便利。「城下まち金沢周遊バス」「兼六園シャトル」と、北鉄バスの路線バスの200円区間ならどこでも乗れる。3回乗ればバス料金自体の元も取れるし、各施設の割引もあるので、かなりのお値打ちに。
到着時は一番最初に来た「兼六園シャトル」に飛び乗った。

・成巽閣
http://www.seisonkaku.com/index.html
「せいそんかく」と読むそうで。読めん。
加賀藩主が先代の奥方(生母ではない)のために建てた巽御殿が元。建物自体が重文。…そりゃあ重文にもなるよ、贅を凝らした建物だもの。
謁見の間の欄間の凄い彫りと色彩、ところどころの実益も兼ねた障子の下部の絵、小さいけれど特色のあるお庭2つ(実は特別公開でしか公開しないお庭もあるそうで)でしかも片方のお庭の廊下は縁側に柱を置かずに開放的に全体が眺められるように工夫されてる、松の間のギヤマン障子、2階の部屋ごとに違う壁の色と天井のデザイン、しれっとギヤマンで外が見えるようになってる障子、ところどころの調度が一見地味だけど凝った設え…。
こんなのド幕末に作ってる加賀藩の財政、どんなのだったの…。
入場料700円で建物内部写真撮れない(庭は大丈夫)けど、個人的にはとても楽しかった。
企画展が「前田家伝来 夏衣裳と調度展」で、これまた個人的に好みだったし。
しかし、解説を1つ1つプリント置いてあるから、解説だけで紙の束が…。そして窓口で売ってた絵葉書もセットで買ったし(え)
兼六園とセットで行くにはいいかもしれない。ただ、ちょっと兼六園からだと坂がきついような。あと、この時間帯ちょっと暑かった…。

・石川県立美術館
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/
成巽閣の近所にあるよ。
実は特別展が伊藤若冲と石崎光瑤だったのだが、個人的に伊藤若冲があまりぴんとこないので(あ)、常設展のみ。
とはいえ、常設展で琳派展をやってて、ほくほくしながら見るわけで。しかも中心が本阿弥光悦!加賀藩が割とお気に入りだったようで、繋がりがあったっぽい。ドツボ。
あと、前田家の鎧とか陣羽織とかの展示も。前田家、鎧のデザインとか陣羽織の柄もデザインっぽかったりする。
…で、忘れてたよ、ここが金沢だって。鴨居玲、地元ですな。「1982年 私」を久々に見た…。相変わらずしんどい絵だよなあこれ…。

・石浦神社
http://www.ishiura.jp/index.html
たまたま通りがかった神社だった。
決して大きくない境内の横にお店。どう見てもお酒置いてます系スタンド。幟にもビール。
…神社で?
店主さんにお話を聞いたら、元々お酒も祭っている神社だそうで(サイトの御由緒見たら大物主が主神で、酒造りの神様でもあるね)、OKらしい。そうなの?
神社のFacebookにもあるよ。
https://ja-jp.facebook.com/199561000078992/photos/a.603686236333131.1073741827.199561000078992/1501041119930967/?type=3
きまビール、と言うそうで。「きま」はこの神社のゆるキャラマスコット、きまちゃん。境内だと「ここでしか飲めない」生のきまビールがあるのが売りみたい。飲んだら、入ってないはずなのに柑橘系っぽい爽やかさが。山椒らしいのだけれど、そんな感じがしない。ライトエール感覚で飲める。
飲んだ後ちゃんとお参りも。丁度翌日が大祓(夏越の祓)だったので、茅の輪もくぐってきたり。

・百万石通り(広坂交差点→香林坊交差点)
21世紀美術館もあるんだけど、県政記念しいのき迎賓館とか、石川四高記念文化交流館とか、素敵な建物を見ながら徒歩移動。…していたら雨が降ってきたので、慌てて「甘味処 漆の実」に滑り込み、大雨を眺めながらの「吉はし」の和菓子(ビールの後に?)
http://www.kanazawa.gr.jp/nosaku/urushinomi/
和菓子の名前忘れちゃったけど、この時期の田を吹き渡る風をイメージした緑色の和菓子(お店の方が説明して下さった)。
目にも口にも美味しく。幸せ。

続く。
morina0321

2018年散歩⑩

日曜だったけれど。

・建物公開 旧朝香宮邸物語@東京庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_wallsthattalk.html
東京庭園美術館は元々朝香宮(皇族ですね)のお屋敷が変遷を経て美術館になっている。朝香宮ご夫妻が色々あって(うぃきってください)フランス滞在時にすっかりアールデコに魅せられてしまい、日本に帰ってから自分のお屋敷をアールデコにしてしまったという。
で、東京庭園美術館が(普段は展示物を飾るので、基本撮影不可だが)今回はお屋敷公開・写真とっていいぞどんとこい!という企画。

来訪は2度目だけれど、まあ素敵なお屋敷でございますね。各部屋のシャンデリアが全部形が違うのも凝ってる。広い部屋とか、お客様が入ってないところで撮影したいなあと思いながら(日曜、しかも会期終わりかけに無理を言う)
普段後悔しない3階(ガーデニングルームとのことだったので、恐らくは植物を飾るサンルームな感じ)にも上がれた。時間と人数制限はあったけれど。
(写真撮影できないけど)衣装系の展示もあったり。

まあ、書き手の写真の腕なんでアレだがちょこっとだけ。
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展示会の白黒写真のカラー版がこちら。白黒写真だとない鏡の扉があって、それに置物が映り込んで面白い構図に。

ちなみにもう1つの展覧会(鹿島茂コレクション フランス絵本の世界)もあったのだが、いまいちぴんとこなかった。
ジュール・ヴェルヌの本の装丁凝ってて恰好いいなあ、ぐらい。

・ところで
東京庭園美術館にはウェルカムルームというものがあり、たとえば美術館では飽きちゃうようなお子様を遊ばせるスペースとか、関連した本をちょっとだけ読めるような場所がある。そこの本棚の、アールデコ関係の本もあって面白そうだなあ、と思ったら。
そこに漫画が一冊。「美術館のなかのひとたち」1巻。
https://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%9F%E3%81%A1-1-%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%BB%92%E7%94%B0-%E3%81%84%E3%81%9A%E3%81%BE/dp/4801950655
美術館の学芸員さん、やっぱり気になったんだ、あの漫画…(実は既知だったひと。4コマ漫画)

・で、美術館ハシゴしようかなと思ったんだが
東京庭園美術館の近所にあるバールに「美術館チケットでミニデザートを」の文字を見つけ、思わず入り、ハッピーアワーだったので飲酒に及んだという(おいこら)
日曜の昼下がりの酒は美味しいねー。ふー。
morina0321

2018年散歩⑨

平日休みだとついつい美術館に行ってしまう。
・琳派-俵屋宗達から田中一光へ-@山種美術館
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2018/rimpa.html
第1章「琳派の流れ」。
入口に田中一光の「JAPAN」があって、その横に俵屋宗達と本阿弥光悦がタッグ組んでる元絵「鹿下絵新古今集和歌巻断簡」があるのだが、それを見る前に後ろを振り向いたら酒井抱一の「月梅図」があって、まずそれで固まる。美しい…。
あ、「鹿下絵新古今集和歌巻断簡」もいいよ。というか、俵屋宗達と本阿弥光悦が組んでる企画モノは凄くいいと思う。「四季草花下絵和歌短冊帖」も素敵だったし。デザインが好きなのか。しかし、その横に酒井抱一の「秋草図」「菊小禽図」「飛雪白鷺図」とずらずらっといくと、ほう…と溜息が。
写真撮影が可能だったのは、俵屋宗達(伝だけど)「槙楓図」(公式のトップページの屏風)。赤で紛れてわかりにくいけど、奥ゆかしく描かれている秋草の佇まいが好き。鈴木其一「牡丹図」酒井鶯蒲「白藤」(藤に弱すぎる)とかも好き。あと神坂雪佳「竹梅図」の描き方はデザインチックでいいなと。
第2章「琳派へのまなざし」。琳派からの影響を受けている諸々。
最初に速水御舟「翠苔緑芝」があるのだが、紫陽花の描き方がとても素敵。そしてそれ以上に個人的なドツボ、菱田春草「月四題」。「月梅図」も「月四題」も山種美術館がグッズで絵葉書作ってるぐらいだから、多分売りなんだろうなあ。これは売るわそりゃあ。そして買うわ(ちょろい)
あと気に入ったのは、奥村土牛「南瓜」、西郷孤月「台湾風景」辺りと、あと安田靫彦の「桐木地棗「紅梅」」は欲しい(棗を手に入れてどうするつもりなのか)。
で、現在で琳派の影響が強い田中一光の作は、ところどころにあるのと、第二室に。ここまで来ると本当にデザインって感じ。嫌いじゃないけど。
さて、山種美術館といえばカフェの和菓子企画。
http://www.yamatane-museum.jp/upload/YMArimpa2018_wagashi_jpn.pdf
とても涼しい風の日だったので、涼し気に「初夏」を。本日のお茶としてさくらんぼ緑茶を頂く。サクランボの甘い香りいっぱい。
morina0321

2018年旅行①

実際は4月に京都行ってるけれど、滞在期間が1日だったしね。そして5月は北九州。基本は「遠征」で観光はしていないのだが。

・今回はANAの飛行機をとったのだが
羽田-北九州の路線は、ANAはスターフライヤーと共同運航便なんだね。
スターフライヤーは小倉の飛行機会社。前から飛行場で格好いいなあ、と思っていた黒機体。中も黒のレザーシート、キャビンアテンダントの制服も黒基調でスタイリッシュ。
そして機内安全ガイドの映像がこちら。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=heCtD4VcyV8
スターフライヤーマン!
このメカメカしさが飛行機にはよくあいますなあ…。
機内のドリンクでコーヒー(タリーズ謹製)頼むと、チョコレート(森永のカレ・ド・ショコラ)おまけでついてきたりもするのもポイント高い。

なお、今回は、機内のビデオでタイムスクープハンター見たり、
80年代のJ-Pop聞いたり(薬師丸ひろ子の「Woman」は旅には結構合う気がする)、以前某大型ショッピングサイトでお勧めに挙げられた→Pia-no-jaC←を聴いたり。
→Pia-no-jaC←、嫌いじゃないけど結構攻撃的になる感じが(え)
morina0321

2018年散歩⑧

また東京国立博物館へ。

・念願の
国立博物館メンバーズパスを手に入れたよ!→http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1856
総合文化展(所謂常設展)1年間来館し放題!奈良・京都・九州でも使える。けど、なかなか行けないかなあ。まだ京都行けてないのだけれど。

・創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年 特別展「名作誕生-つながる日本美術」@平成館
2度目。国立博物館メンバーズパスは特別展に団体料金で入れるし、前期の音声ガイドで後期の音声ガイドを50円引きで借りられるし。
後期だと、雪舟とか(でも個人的にはそこまでは…かな…)、伊勢物語展示が八橋から蔦の細道に変わったとか(尾形乾山の色絵竜田川文透彫反鉢、素敵だったなあ)、源氏物語の夕顔展示がすっぱりなくなったとか(初音はある)、富士三保松原の展示とか、吉野山の展示に小袖が出てたりとか、軒先の美人(というか伊勢物語の筒井筒の後半ですな)の展示とか。
あと、音声ガイドが諏訪部順一さんになったのだけれど、前期の櫻井孝宏さんのソフトな声に比べると、低音の響きが加わるので、この辺は好みが分かれるのかもなあ、と。個人的には、諏訪部さんの低音がかなり好きかもしれない。
見返り美人のボーナストラックも、前期と後期では雰囲気が全然違う。会期が終わったのでネタバレすると、壇蜜さんが見返り美人で、男性陣がそれぞれ声をかける、というシチュエーションなんだが、櫻井さんはとてもソフトで丁寧に声をかけて、壇蜜さんも丁重に、申し訳なさそうにしながら、でもお断りする感じなんだが、諏訪部さんのはThis is ナンパ(おい)で、壇蜜さんも明らかになんだこいつ的なぞんざい拒否(あ)いやあ、笑い堪えるの辛かったー。

・常設展
本館と東洋館ふらふらしてた。
本館16室のアイヌ展示が琉球展示にチェンジ(元々定期的に変更する)。琉球は琉球でいいよ。紅型スディナ(舞踏用の衣装)がいかにも柄があちらの柄。類似柄のかりゆしウェアとか普通にありそう。
でもって、本館方々を回って勝手に自分専用藤特集(単純に藤大好き)。
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絵は上から酒井抱一「四季花鳥図巻 巻上」、歌川広重「藤花に燕」、そして本命の上村松園「焔」。これ普通に撮影OKなの凄いな…。

この鑑賞の後、そのまま旅行へ。そちらに続く。
morina0321

2018年散歩⑦

GWの合間の平日に。また上野、しかも一度やりたかった「終日、東京国立博物館」。

・創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年 特別展「名作誕生-つながる日本美術」@平成館
こちら→http://meisaku2018.jp/
東京国立博物館の特別展は基本混むので二の足を踏んでいたのだが、この特別展、「全然混んでない」という話を耳にして、おもいきってお金を払ってみた。本当だ、平成館の入り口にちょろっと入館者が並ぶだけだ(入り口が狭いからどうしても並ぶ)。不思議。
ちなみに「國華」は美術雑誌。入り口に表紙が並んだ絵が飾られているんだけれど、これがなかなか素敵な感じ。
この展覧会は大きく4章に分かれている。
第1章は「祈りをつなぐ」。テーマ1は一木で彫られた木造の仏像(半分以上が薬師如来)、テーマ2は普賢菩薩と十羅刹女。この展覧会、「テーマのものがどのように「つながっていくか」なのだけれど、テーマ1では木造の仏像を日本にわたってきた中国の仏師が作成して、そのあとどう日本で作られていくか、で、テーマ2は普賢菩薩がどう伝わっていくか、そして周囲の十羅刹女が唐装から和装に変わっていく過程とか、そんな話が出てくる。どちらかというと、知識欲を刺激する展覧会。今回は実は音声ガイドを有料で借りた。でないと、どうやっても知識がついていけない…。なおナビゲーターは、壇蜜さんが前後期通じて、男性はどちらも声優さんで、前期は櫻井孝宏さん。後期は諏訪部順一さんだそうで。
テーマ3の聖徳太子絵伝のあたりなんかは受け止め方が難しい…
ので、「真言八祖行状図」で空海を探せ!(絵が薄くなっててどこにいるかわからない)とか、「聖徳太子絵伝」で自分の知ってるエピソードを探せ!(厩で生まれたとか)とか、そんなことを実施する俗人に(おい)
第2章は「巨匠のつながり」。テーマ4は中国の水墨画から雪舟が学んで、そこから狩野元信に「つなぐ」。玉燗から雪舟、は、以前出光美術館で見た「水墨の風」で知ったような。狩野派まで繋がってたよね、あれ。ちなみに狩野元信の花鳥画に繋がる展示は、前期のみなのでGWまで、という。逆に後期は水墨山水画みたい。
テーマ5は俵屋宗達が古典からコラージュしている話。テーマ6は伊藤若冲が中国の絵を模倣してからどんどん発展していく話。若い頃の「雪梅雄鶏図」をモチーフにして発展させて「仙人掌群鶏図襖」を描いたとか、ほう、と思いつつも、絵としては「雪梅雄鶏図」の方が好き…(あ)雪梅の具合が素敵でねえ。
第3章は「古典文学につながる」。テーマ7は伊勢物語。燕子花の歌からの「八橋蒔絵螺鈿硯箱」きたー!国宝蒔絵ー!眼福すぎてテンションが上がる。燕子花の発展で打掛の柄とかにもなっていて、それも素敵。これも前期のみ展示かー。
テーマ8は源氏物語。「夕顔」と「初音」モチーフが他のものに。子日蒔絵棚が伝ではあるけど本阿弥光悦。しれっと。東京国立博物館のものだから出しやすいけど、重文だし。
第4章は「つながるモチーフ/イメージ」。テーマ9は山水。松林と吉野山(というか、桜のモチーフがそのまま吉野山に繋がってた。面白いな)。後期は松林が三保松原に代わるのだが…ここで長谷川等伯「松林図屏風」。…国宝、だよねえ。これは国宝だわ…。これ見ている時にたまたま人の流れがなくて。暫く立ち止まって堪能してしまった。空気感がなんともたまらない。これも前期のみなんだよね。いいもの見たなあ…と。
テーマ10は花鳥。蓮と雀。いずれも中国の絵から日本に、なんだけど。「蓮下絵和歌巻断簡」、しれっと蓮の絵が俵屋宗達で、書が本阿弥光悦。おいおい。国宝でも重文でもないけど、この蓮の描き方、結構好きだなあ。
テーマ11は人物のモチーフ。噂で聞いていた「紫式部日記絵巻」の、夜中にいきなり部屋を訪ねて(中で紫式部が怖くて震えてるのに)一晩外で待ってる、って、改めて見るとどんなストーカーだよ藤原道長、というアレが見られて満足(違)昔の権力者もこんなものよ。というか、これと今昔物語の梓弓は、構図が繋がるけど内容は全然違うよなあ…。で、その後の振り返る視線から、菱川師宣の見返り美人図へと繋ぐ。見返り美人図は音声ガイド聞いているとにやにやするよ。ボーナストラックの方。後期もあるんだろうか、アレ。
テーマ12は古今をつなぐ、というか岸田劉生にもっていきたかったのかな。「道路と土手と塀」の迫力は凄い。でも、よく考えたらそこにつなぐのに、葛飾北斎と歌川国芳って凄いな。そして寒山拾得の図から迫力のある「野童女」。お子様が泣きそう(あ)

・平成館で特別展が開催されていると
平成館の1階で鶴屋吉信が店を開いている。特別展の混雑で近づけないことも多いのだが、今回はちょっと顔を出してみた。そしてうっかり購入してしまった、光悦満雲寿(まんじゅう)。薯蕷饅頭、要は山芋生地。東京限定なのだそうで。(京都の本店だとこの甘納豆がついてなくて「織部満雲寿」と言うそうな)。造形もかわいいし美味しい。なお、この後ちゃんと持ち込んだものをお昼に食べたとか(え)外のベンチで頂けるのは嬉しいね。キッチンカー来るからフリーで食べられるよ(展示物の前では飲食禁止。ロッカーに預けるといいよ)。鶴屋吉信はお弁当も売っているのだけれど、いかんせん特別展の内容次第では寄れないと思われるので、1日いるつもりなら、持ち込みした方がいいとは思うんだよね。レストランも混むし高いし(ぼそ)

・東洋館常設展
いつも本館で力尽きて、なかなか行けなかった東洋館。前、東洋館が立て直されている最中に表慶館で一部展示してて、その時に見ているには見ているのだが。
で、今回は東洋館をきっちり回る。ひとが全然来ない(本館の常設展はあれを考えたら多いよね)。だけど、本館に劣らず楽しい。中国展示も勿論いいのあるけれど、今の展示だとガンダーラ仏像(彫りが深いからかイケメンに見える)とか、西アジア方面とか(ミイラもあるよ!(え))、朝鮮とか、東南アジアとか、インドとか。写真NGなのもあるけど、大部分写真撮影OKだったりするのも凄い。

・本館常設展
常設と言っているが。
今回、平成30年に新指定された国宝・重文の展示をやっていた。GWまで。特別展と一緒に見ると、国宝・重文をいくつ見ることになるのだろう、ということに。
あと、書き手の大好きな12室(漆工)の展示替えが4月にあった。展示変わると分かるもんだね。

・アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝 / 表慶館
余力があったので二度目。どんだけ好きなんだこの展示。
で、自分がキャラクターとして気に入った(違)「アラム文字の刻された葬送ステラ」(2018年散歩④-2で載せたあの子)が最初見つからなくて、もう一周した馬鹿がここに。

・さて帰りましょう
の前に、ちらっとキッチンカーのメニューを見たら。…角煮バーガー?いや、ちょっと待て、これは岩崎本舗の角煮まんじゅう!?(岩崎本舗は長崎の角煮まんじゅう屋)なんでこんなところで…!?と思ってぐぐったら、あったよ。→https://www.facebook.com/kakuniburger/
御親族でなさってるのかしら。というわけで誘惑に抗えず。
morina0321

2018年散歩⑥

4/26の話。見たいものが上野に集結しておりました。

・プーシキン美術館展-旅するフランス風景画@東京都美術館
こちら→http://pushkin2018.jp/
プーシキン美術館はモスクワにあるのに、所蔵している作品はフランスの印象派の絵が多いそうで。
印象派のちょっと前ぐらいの風景画がまずずらっとあるのだけれど、個人的にはこの辺りがとても好き。「旅するフランス風景画」の副題に合ってるのかも。以前見たスケーエン展と同じように、旅行したいなーと思わせる絵が多い。面白いのはコワニエとブラスカサットの共作「牛のいる風景」。コワニエは動物画が得意だけど、風景画が得意じゃないからブラスカサットにお願いしたとか。で、このコワニエの牛がなんだかとても気に入ってしまった。かわいい。レルミットの「刈り入れをする人」も好きだなあ。黄金の小麦畑。
それからパリの都会の絵、そして郊外の絵に続く。都会の絵はペロー「芸術橋(ポン・デ・ザール)近くのセーヌ河岸、パリ」が個人的に好き。そして都会の絵の中にルノワール「庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」があるわけだが。他の都会っぽい絵と異なる(何せ庭の絵)ので、ちょっと違和感。いやルノワールの絵自体はとても素敵だけれど。郊外の絵はまずモネがどどどどん。個人的には今回の絵の中では「陽だまりのライラック」が好き。あと、個人的にシスレーが結構好きなんだよね。
ここがハイライトで、後は印象派以降、と言ってもセザンヌとか
(個人的には今回来てた絵は割と嫌いじゃないなあ)、後はもっと違う感じの、フランスとは別のところ(架空とか)の絵とか。ゴーギャンとか。
今回プッシュされてるルソー「馬を襲うジャガー」の、襲われてる馬のつぶらな目が気になる…。
こ っ ち み ん な
って言いたくなる(え)
さて、今回の展覧会用ミュージアムショップ。勿論、絵のグッズもあるのだが。
▽アウトドアで食事してる絵があるのでアウトドアグッズ
▽ロシアの美術館だからロシア風のグッズあれこれ
と、なんだか色々あって目移りが。
tupera tuperaさん→http://www.tupera-tupera.com/ のデザインの
「ロシアの文字をキャラクターで覚えよう」グッズの絵が可愛くて、思わずハリネズミの缶バッチ買っちゃったり、ソヴィエト時代に作られてたというビンテージピンバッチがツボって買ったり。で、公式サイトのグッズ紹介にもある「絵を一部だけ使ったTシャツ」、実は「牛のいる風景」の牛だけ切り取ってるのがあった。ちょっと欲しい…!でもこのTシャツで4000円超えるの…?(版権みたいなのがあるからだろうか…)たぶんもっと安かったら買ってた…。

・東西美人画の名作 《序の舞》への系譜@東京藝術大学大学美術館
こちら→http://bijinga2018.jp/
プーシキン美術館展よりも混雑。そして年齢層が高め。
最初に「美人画の源流」コーナー。江戸時代の女性画から浮世絵へ。鈴木春信・鳥居清長・喜多川歌麿とかが最初の掴みってのも凄いなあ、と。書き手は浮世絵はまだわからないのだが、喜多川歌麿の描く女性の着物がいちいち素敵ですなあ…。
で、ここからが本題の明治以降の美人画に行くのだが、まずは「東の美人」。要は東京画壇の美人画。いきなり菱田春草「水鏡」できゅんと。表情がいいんだよねえ…。実は絵に附属している解説はネガティブなんだけどね。個人的には裏の意味は考えず、この表情だけ見ていたいなあ…。あと、インパクトが強いのは三浦孝「栄誉ナラズヤ」。死屍累々の戦場に「浮かぶ」美しい女性。…栄誉、が女性なのかな。女神なのかな。戦乙女なのかもしれない。女性の絵がとても美しいから、余計に複雑に。さて、「三園」の一人、池田蕉園の美人画も。「宴の暇」も「さつき」も、表情が「ただの美人」じゃない感じがいいなあ。で、後の方にどーんとあるのが鏑木清方。鏑木清方「一葉」今回初めて見たんだけど(元々藝大美術館所有なので、常設グッズで絵葉書すら作られてるのだけれど)、あの凛とした表情が個人的にツボすぎる。そして絵葉書を買う(あ)今回、「たけくらべの美登利」と「にごりえ」を飾っているので、樋口一葉づくしになっている。「にごりえ」で描かれているお力がとても素敵なので、ちゃんと読もうかな。でもストーリーを知るだけで明らかに男がアレなのがなあ(ぼそ)「にごりえ」は鎌倉の鏑木清方美術館が元々所蔵しているのだけれど、また、よりによって小町通り通らなきゃいけないハードルの高さよ…(土日激込みだからなあ…平日ならマシなのか)。
次が「西の美人」。関西画壇の美人画。菊池契月の「散策」の昭和初期の女子がかわいい。あと、土田麦僊の「大原女」、先日山種美術館で見た大判のものではない絵があったのだけれど、こっちの方が好きだなあ。そしてこちらには「三園」の一人、島成園の絵が。「春の愁い」が好きだなあ…。「西の美人」にはインパクトの強い絵は甲斐庄楠音「幻覚」ぐらいなんだけど、梶原緋佐子「老妓」はしみじみと深くていいなあ。
で、最後に「美人画の頂点」ということで上村松園。…眼福、という言葉しか出てこない。「序の舞」は勿論当然のように素晴らしいのだが、「虹を見る」の女性の表情とか、「鼓の音」とかもうねえ…。
上村松園は勿論クライマックスだったしいい絵ではあったけれど、他もとても素敵な絵が多く、全体的に眼福な展覧会だった。
morina0321

2018年散歩⑤(おまけ)

美術館通りの桜をどうぞ。

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渋谷橋で交差している明治通り沿い

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若羽児童遊園地

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根津美術館入り口

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根津美術館交差点角。八重っぽい
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2018年散歩⑤(本編)

美術館通りを歩いてきた。恵比寿駅から表参道駅へ。美術館通りの詳しくはこちら→http://www.yamatane-museum.jp/doc/museumstreet.pdf

・桜 さくら SAKURA 2018 -美術館でお花見!-@山種美術館
こちら→http://www.yamatane-museum.jp/exh/2018/sakura2018.html
ほぼ山種美術館所蔵の桜の絵コレクション(今回出てたのは1つだけ他蔵みたい)。とにかく桜!春!華やか!という、なんだか見ていて浮き立つような展示。作者によって書き方が違うのを楽しむのがいいかと。
個人的に気になったのは下記。
▽入口トップバッターに東山魁夷「春静」。霞がかかったような桜の描き方が柔らかく華やかで。
▽速水御舟がかなり多く。山種美術館は構造上、2室あるのだけれど、第一室では道成寺入相桜の写生4が一番好きかも。4/8までしか展示されないのね。
▽石田武は写実的な桜を描かれる方なのだが、どの絵も個人的にはかなり好き。日本画というより洋画に近いのかも。
▽奥田元栄「奥入瀬(春)」。これだけ他蔵(元々どこの所蔵なんだろうか)。この絵、実はミュージアムカフェで和菓子モチーフになってて。→http://www.yamatane-museum.jp/upload/YMAsakura2018wagashi_lineup.pdf
ここに絵がサンプルであったのを事前に見ていたのだが、とんでもない、壁一面の大作。そしてとても瑞々しく美しい。桜だけでなく川も春の新緑も。これはずっと眺めていたかったなあ…。その前に長椅子を置く、美術館の心遣いも分かる気がする。
▽土田麦僊「大原女」。企画展ページのトップにある絵。これだけ写真撮影が可能…だけど、屏風絵で横長過ぎて一面に入らないという。そして写真撮ってたら「撮影いいの?」って声が。いやこれだけOKなんだよ、と思ったけれどびくびくした(小心者)。
▽伊東深水「吉野太夫」。吉野太夫の着物がいいよなあ…。
▽上村松園「桜可里」の女性の肌の描き方が相変わらず素敵→菱田華草「桜下美人図」この美人の描き方いいなあ→松岡映丘「春光春衣」うわあなんて素敵な絵なの、衣の色鮮やか!というこの並びがずるいと思う。眼福。「春光春衣」は企画展ページにも和菓子モチーフにもあるけれど、写真では魅力が伝わらない感じがする。実物で是非。
▽渡辺省亭「桜に雀」。洒脱、という表現が分かる気がする。桜の枝の描き方とか。
▽川端龍子「さくら」。大胆に書かれた桜の幹の生命力と存在感がたまらない。
▽第二室は照明落として夜桜の絵を展示。この部屋はどの絵も素敵だなあ…。第一室からミュージアムショップを通って第二室に行くので、割と逃しやすい構造になってるのが弱点かも。
鑑賞後、ミュージアムカフェ「椿」で、記載済の企画モノ和菓子をお茶とセットで。和菓子は悩みに悩んだ末に「春光春衣」モチーフの桜がさね。「奥入瀬(春)」の花春水も気になったんだけどなあ…!抹茶のセットもあるけど100円安いので(え)お茶とセット。お茶はコーヒー・紅茶・今日のお茶、の3点から選べて、更にお茶を選ぶと3つ用意してあって選ぶという。今回はさくら緑茶があったのでそちらを。桜の香りがふんわり。

・香合百花繚乱@根津美術館
こちら(終わったらページURL変わっちゃいそうだなあ)→http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
香合は茶道で使うお香を入れておく茶道具。それをずらっと展示。マニアックっぽいなあと思ったら、静嘉堂文庫美術館で昨年似たような展覧会を開催してたみたい。
が。この香合が小さくてデザインも可愛くて。あ、そうそう、「神の宝の玉手箱」展であった「蒔絵の化粧道具でお歯黒の粉や白粉の粉が入ったのを茶道具として使う」は、香合として使ってたんだね。いくつかそういう由来の蒔絵の香合があった。個人的には宋胡禄のデザインが結構好き。
あと、展覧会サイトに載ってる交趾大亀香合。これ、横からじゃなくて、展覧会ポスターみたいに斜めにするか、亀の頭を正面にした方がいい。だって、目くりっくりの口バッテンで、なんだかとても可愛らしいキャラクターなんだもの。
で。第一室は大きなところに香合大集合、なんだけど、第二室は茶道具関連ということで、釜と炉・風炉を飾ってた。これはこれで色々あって面白いなあ。
ちなみに、根津美術館は英語表記もあるのだけれど、釜はKettleって書いてあった。そうね、英語で言うとそう、ね…。
分かるけど…なんだかなあ…。ちなみに香合はIncense Container、炉はBlazier(本来は火鉢という意味で使うみたい)。
で、これを見てからミュージアムカフェ・NEZU CAFEでお昼。庭園が望めるガラス張りのカウンター席座れた!そして注文したパスタが運ばれた時、桜吹雪がふわーっと。「綺麗ですねえ!」と店員のお姉さんのはしゃいだ声も、なんだか嬉しい。
その後は美術館の庭園を巡ったり。
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本日は以上だけれど、もう1つおまけ記事に続く。
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2018年散歩④-2

実際には東京都美術館→東京国立博物館→国立西洋美術館の順で見てる。

・アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝@東京国立博物館・表慶館
展覧会サイトはこちら→http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1886
特別展覧会かと思ったら、総合文化展(つまりは常設展)チケットで見られるという太っ腹。チケット売り場で戸惑ったけど。
中を見て、本当にこれは追加料金払わなくていいのか、と思ったとか。古代史好きな人はかなり好きだと思う…。
あと、デザイン系好きな人。墓碑なのにデザイン素敵とか思っちゃうんだよあの文字!
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東京国立博物館は写真OKなものが多いのだけれど、この展覧会、全部写真OKという凄さ(三脚とフラッシュはNG)。これは撮る。墓碑撮りまくってごめんなさいって謝りながらも獲る。
装飾品とかも結構あるしね。古代の出土品から近代のものまで。近代のものは昨年見たトライバル・ジュエリーだと思われる。
http://h.hatena.ne.jp/target?word=2017%E5%B9%B4%E6%95%A3%E6%AD%A9%E2%91%AA%EF%BC%8D%EF%BC%94
あのジャラジャラ感好き。書き手の写真があまり宜しくなんだけど、こんな感じ。
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サイトに載ってる王の上衣とかも恰好いいよ!
そうそう、陶器もあるんだけど、そのデザインがかなり日本っぽくってびっくりする(時代的に日本の影響は受けてないと思うのだが…)ちゃんと、シルクロードを感じさせるヨーロッパ系の影響受けた像はあるよ。
更に展覧会サイトとか、東京国立博物館のブログにもあったけれど、扉とかデカい装飾品も持ってくる!
http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/2018/02/05/%E3%81%8A%E6%B0%97%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%81%AE1%E7%82%B9%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AE%E9%81%93%EF%BC%89/
何という力業。最初は遊牧民テントなんかもあったらしいよ。
1つ残念なのは、こちらは特別展覧会ではないせいか、図録以外の特別なグッズとか作ってないみたい。墓碑もそうだし、下の写真のとかキャラクターにしたら売れそうなのになあ。書き手は買いそうだよ。
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そして後日譚だが。
http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/2018/03/02/%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AE%E9%81%9310%E4%B8%87%E4%BA%BA%E9%81%94%E6%88%90%EF%BC%81/
会期延長!よっぽど好評だったのかなー。

・東京国立博物館常設展
いつも本館で力尽きる。でも楽しい。住みたい(え)
アイヌ鍬形恰好良かったなあ。→https://twitter.com/TNM_PR/status/970131768350314497
季節的にお雛様の展示も。細工ばっかり見ちゃったけど。→http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1902
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2018年散歩④-1

そろそろ平日休みをこっちに使えなくなりそうな早春。上野ぶらぶら。そしてレポートは行った順にしていない。

・ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜@東京都美術館
展覧会サイトはこちら→http://www.ntv.co.jp/brueghel/
ブリューゲル画家一族の展覧会。えーっと、一番有名なのは祖のピーテル・ブリューゲル1世だと思う。昨年やってた「バベルの塔」展の「バベルの塔」描いた画家。が、今回、殆どピーテル・ブリューゲル1世の絵がない。あるけど共作とかエッチングの下絵担当とか…。というか、今回の展覧会、作品全体、ほぼ個人蔵からの出展なのね。どんな個人蔵なんだ…。マニアが集めてるのか。
で、ヤン・ブリューゲル1世(ピーテル・ブリューゲル1世の次男)とヤン・ブリューゲル2世(ヤン・ブリューゲル1世の子)がやたらと多い。ヤン・ブリューゲル1世は別名「花のブリューゲル」。ヤン・ブリューゲル2世もだけど、花は本当に綺麗に描く方々。静物画コーナー楽しい。ヤン・ブリューゲル1世の孫にあたるヤン・ファン・ケッセル1世は何故か虫の絵に走ってたけど(しかも大理石に描いたり)。
あと、1点だけルーベンスの絵があったりする(ピーテル・ブリューゲル2世(1世の長男)の弟子だったこともあったらしいスナイデルスの共作)。
ミュージアムショップにベルギービールが沢山あったりした。まあ、フランドル地方はベルギーも入るけれども。

・プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光@国立西洋美術館
展覧会サイトはこちら→https://artexhibition.jp/prado2018/
17世紀のバロック時代中心。ベラスケス推し…の割にはベラスケス多くない。プラド美術館はマドリードにあるのでスペイン画家中心。
個人的には…うーん、あまり好みの展覧会ではなかった、というか、自分の勉強不足なのか。ルーベンスはフランドルだからあまり連れてきてないけど、ムリーリョとか、もう少し見てみたかったかも。
あと、宮廷コーナー、結構見ててうーん、となる。そういう文化だったから仕方ないけど、道化とか矮人とかをペット的に愛でてた時代だからなあ…。
あ、ブリューゲル展とタッグ組んだらいいのに、とは思う。ヤン・ブリューゲル1世の絵が2点ほど。しかもプラド美術館の方、とても素敵(ここが個人蔵との違いなのかもしれないけど)。
ちなみに音声ガイド(というかプレゼンターも全部だが)が及川光博さんだったりする。→https://artexhibition.jp/prado2018/sales/ 聞かなかったけど。で、実は東京都美術館で4月からプーシキン美術館展が開催されるのだが、プレゼンターと音声ガイドが水谷豊さん。→http://pushkin2018.jp …この選択はわざとなんだろうか(あ)プーシキン美術館展は個人的にも気になるが。

・国立西洋美術館常設展
ついでにふらり。いくつか新しいのあった。この辺。→http://www.nmwa.go.jp/jp/information/whats-new.html#news20170929 コランの2点もいいなあとか、あとモリゾの絵、結構好き。
あと、「マーグ画廊と20世紀の画家たち」が常設展内で開催。→http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018marg.html 20世紀って言われたので理解難しいやつかな、と思ったら、最初がボナール。よかった理解できるのがあった(あ)
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