rory_No27

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rory_No27 さんのエントリー

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Reply to ただ、可能性に溢れたモノとモノの世界だからこそ、分け入れば分け入るほど終わらない世界だからこそ、逃げたくなる。もし、原初的な暴力性の発露の原因があるとするなら、それはやはり、モノの世界に対する僕らの貧困な想像力という非対称性だと、僕は認めざるを得ない。想像力の貧困な僕は、悲鳴をあげ、怯え、助けを求める。粗野な欲望に。
 
『ぶつかること、しがみつくこと、傷つけることしか知らない〈愛〉。
ひとはなぜ、他人のなかにめり込もうとするのか。めり込もうとして、他人にごつんごつんとじぶんの身体を突き当てるのか。なぜ、引きちぎれるほどに耳を摑みたい、抜けるほどに髪を引っぱりたい、掌の血が鬱積するほどに手首を圧したい、膚に跡形が残るほどに腕を噛みたい、潰れるほどに肉を握り締めたいと願うのか。「餓鬼」の愛、をふと思う。
憎しみが、ひとのなかで気づかれぬままに突然、過去のすべてを忘れ去るかのように〈愛〉へと反転するというのは、幸なのか不幸なのか。必然なのか気まぐれなのか。
関係の飽和状態。そこに異物をちょこっと挿し入れるだけで、じりじりその瞬間を待っていた全体が突如、別なかたちで結晶化することはある。抑えうるぎりぎりのところまで気張って身を支えていたものが、建築現場で最後に足場を外す瞬間のように、みすぼらしく崩れ、落ちる。
「もう、いっぱいに、いっぱいに、なって……」
これがおそらく粗暴な力を呼び寄せるきっかけである。いっぱいになってどうしようもなくなっている。そのときの膨大な圧力を一挙にへなへなにさせる、ぺしゃんこにさせるための方法である。風船を針で突くように。』(鷲田清一『皮膚 傷つきやすさについて』)
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ろり~27号 id:rory_No27
今更的悲壮感漂う自虐的無教養ひきこもりエントリが真骨頂です。