統計データ

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日本と他国とを比較するとき気をつけたいのは、人口の大きさである。
小さい国は特定の産業や資源への依存が強い場合も多く、その産業や資源が好調不調で経済が大きく上下する。
あまり直接の比較対象には向いてない。

経済発展状況が著しく違う国との比較も、あまり意味をなさないだろう。
直接の比較対象として適してるのは古くからの先進国で人口も多いG7各国となる。
ただし多数の国の中のポジションを見る時には、人口の少ない国や経済発展途上国を含めたもので確認するのは構わない。
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SNA(国民経済計算、United Nations System of National Accounts)
各国の経済を比較する為の統計データの仕様。
1953に策定され、1968、1993、2008と時代に即すよう、より正確になるよう改定されてきた。
最新の仕様は2008SNAで、OECDの多くの国がこれに準拠している。

日本は2016年に切り替わった。
EU各国は2014、米国は2013など国によって移行タイミングが違う事に注意する必要がある。
仕様によって数値がいくらか変わるので比較の正確性が薄まる。

2008SNAの変更点
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/seibi/kenkyu/pdf/shiryo3_20130329.pdf
GDPが2~4%アップしている。

移行タイミングの違う国の比較の他に、古いデータとの食い違いに気をつける。
2008SNAに移行するにあたり古い年のデータも再計算されている。
例えば「労働生産性の国際比較」の2015年版と2016年版の労働生産性の順位のグラフを比較すると、古い年の値が変わっているのが分かる。

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統計データが完璧でないから比較に意味がない、という主張をする人が結構いる。
例えば労働時間について「一次産業や自営業の人の労働時間を正しく測ることは無理」「モノやサービスによって物価の違いはまちまちなのに購買力平価という値にまとめられない」などとして統計データを無視しようとする。
統計調査が完璧でないのは確かだが、より完全な情報があるわけでもないし、調査データなしでの意思決定のほうが好ましいというわけでもない。

そういう主張をする人は多くの場合、どれだけ正しいデータなら有効と言えるか、なぜそのレベルまで正しくないと意味がないのか、ということを説明できない。
ただ自分が信じたくないデータに対してイチャモンを付けたいだけである。
このイチャモンは相手に理解してもらえなくても構わない。
あくまで自分がそのデータに同意しない、データを元にした主張に同意しない為に行われる。
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