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dai6tenmaow

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森 功 「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団 」
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cm4

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『オールドレンズの神のもとで』堀江敏幸(著) 文藝春秋社
2004年〜2016年までに書かれた18篇の短編集。
読むと気持ちがほんのり明るくじんわり温まる小説群の中で
異彩を放つ「ハントヘン」。SFっぽいというかファンタジーというか
いつもの味付けとは少し違って面白かった。
勿論いつもの味の「果樹園」(オクラとレタスという兄弟犬が
出てくる話。オクラとレタスがめっちゃかわいい!)は一番好きだし
「柳生但馬守宗矩」(というタイトルだけど時代小説に非らず)とか
ラストの表題作(おそらくは3.11の震災に関係する)もズシリと胸に響いた。
a-cup-of-snow

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「異常探偵 宇宙船」前田司郎
・舞台となる五反田の街、目黒川沿いの景色や、人の名前の生々しさの一方で、世の中からずれている登場人物の戯画化されたようなキャラクターに、頭の中で実写とアニメがごちゃ混ぜに展開する
・お話が進むにつれ、そのキャラクターのような登場人物の描写に急にリアルになる場面があって、うっ…て思う
・キャラクターに見えたものは、彼ら自身が適応できない社会と自分の間に張った幕というか、全身を包む(自分の心も)スーツのようなものだったのかも
・と同時に、読者(社会)が受け入れやすいように、彼らに着せているものなのかも
・登場人物は多いのだけれど、共感とか補完という形で対になる組み合わせが生じる中で…、あ、ネタバレになっちゃう
・雅春がいい
・テレ東のドラマ24でやってくれるといいなぁ
cm4

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『カササギ殺人事件』上下巻 創元推理文庫 Kindle版
アンソニー・ホロヴィッツ(著)/ 山田蘭(訳)

アガサ・クリスティーへのオマージュいっぱいの本格推理小説。
クリスティーの小説はもちろん英国のTVドラマ「名探偵ポワロ」ネタ他
(ホロヴィッツは脚本家の一人)、「ちょw待ってw それはw」
的なあれこれが散りばめられており非常に楽しかったです。
これも小説内小説の二重構造になっていて(これ”も”、というのはこの前読んだ
『パワー』(ナオミ・オルダーマン)もその系統だったので)
殺人事件が二つ、謎解きも二つ、読者は二回驚ける仕組みになっている。

小説内小説の同一章内に於ける視点の飛びが若干気になったけれど、
犯人、動機、トリック(ここが一番クリスティーっぽい)どれもよく練られいて、
わたしは全く当てられませんでした。
タイトルの「カササギ殺人事件」。なんだよ「カササギ」て。ってまず思ったんだけど
やっぱりそこにも意味があって最後までダレずに一気読み。面白かったー!
探偵小説好きにもれなくオススメしたいです。 (続きを読む)
old-rose

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2018年12月に読んだ本と漫画リスト
◎メアリー・シェリー、小林章夫訳『フランケンシュタイン』光文社古典新訳文庫
 映画を見るまえに、と読んだけど、結局見ていない……
◎藤野可織『爪と目』新潮文庫
◎ディケンズ、村岡花子訳『クリスマス・キャロル』新潮文庫
 時季にあわせて読みました:)
◎原尻淳一『読書HACKS! 知的アウトプットにつなげる超インプット術』講談社+α文庫
◎内田カヲル『若様隠密帖(上)』BL漫画
◎松平徹『キミ、俺のものになるよね?』BL漫画、描き下ろしおまけ付き特装版
Nakano_Hitsuji

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はてなブログに感想を書きました。
『緑のヴェール』ジェフリー・フォード
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/12/29/200000
全三部作のファンタジー小説の三作目です。
cm4

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『パワー』河出書房新社(kindle本で)
ナオミ・オルダーマン (著) 安原 和見 (訳)
これ、個人的に今年のベスト小説かもしれない。夢中で読んだ。
『世界中の女に強力な電流を放つ力が宿り、女が男を支配する社会が生まれた――。
「現代の『侍女の物語』」と絶賛されるディストピア小説。」』という紹介文の通りの内容です。
それも「男流作家」の書いた小説、小説内小説という更に捻った形で
書かれていて皮肉も痛烈。
根底にあるのは「怒り」だと思う。抑圧され差別され虐待されてきた女性たちの怒りが
無敵の「パワー」を得て爆発。やがて暴走が始まって世界は混沌に陥っていく。
ただここに書かれていること(男性が女性の保護なしに一人で外も歩けない世界)が
「ディストピア」であるというのなら、えっ、じゃあ今のこの現実世界は何なの?と思わずにはいられない。
描写が数人の語り手の周辺に偏りすぎていて物足りなさを覚えたり、
突っ込みどころも多々あるのだけどそれを凌ぐ「パワー」のある小説です。すっごく面白かった!
dai6tenmaow

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三方 行成「トランスヒューマンガンマ線バースト童話集」
・「アニメタル」やら「NHORHM」みてえ喃、呑み屋が発端ぽき「ミスマッチ・カヴァーを演ってみた」の系譜は、名作だったとしても余興や余技との評価覚悟と謂う事。其の意気や宜し。
・誰しも知る御伽噺を理数系今様流行に軽妙に置き換えるが、専門用語を遣い乍らも初心者にも「擽りや、文脈から何と無く察させ、劣等感や抑圧を排除する手際」は痛快にて、御見事。
・崩壊が予め設定&大半話の純愛への帰結が安易な必ず「君の名は」的世界系収束する構造で勿体無い。ラノベ中二でも宜しいが「横浜駅SF的」普遍のパンチ・ラインが欲しい。
poolame

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11月以降読んでた本
・上野千鶴子『情報生産者になる』
・新井紀子『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
・櫛野展正『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』
・原沢 伊都夫『考えて、解いて、学ぶ日本語教育の文法』
・フリードリヒ・デュレンマット『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』(増本浩子訳)
・アガサ・クリスティー『雲をつかむ死』(加島祥造訳)
・沼口 麻子『ほぼ命がけサメ図鑑』
デュレンマットおもしろかった! 続けて他のも読みたい。
『ほぼ命がけサメ図鑑』は思いのほかちゃんとした本でした。一般書だけど、文章が厳密で読みやすかったし、参考文献目録も見やすかった。サメを食べたくなります。唐揚げがおすすめらしいです。
poolame

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今日は腰痛に負けて、仕事をぶっちぎってこうの史代『かっぱのねね子』を読みました。かっぱのねね子が取ってはいけないという注意書きを無視してよいこ草を取ったため、河で暮らせなくなり、いずみちゃんちでやっかいになった短い期間を描いたハートウォーミングなお話から始まり、うっかりメジロを拾って家に持ち帰るという犯罪に手を染めてしまった架空の漫画家の物語など、愉快なお話満載です。「どう? この髪型 べん毛に似てるでしょ」という台詞が心に残りました。おすすめです!
poolame

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レ・ロマネスク TOBI の『ひどい目』を読みました。
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苦学の末やっとこさ就職したところが給料不払いの上二ヶ月で倒産したのを皮切りに、就職するところ就職するところ倒産し、あげくの果てにアパートに泥棒に住み着かれ、ほとほと嫌になり渡仏して一週間で銀行強盗に腹に銃口を向けられ(中略)、気がつけばピンクの衣装を身につけ世界中をライブしてまわることになっていた TOBI さんの来し方をインタビューで綴ったこの本。頁をめくる度に「……へっ!?」ということが重なるというか、「いやまて、この前段もよくわからないことになっているのに」と驚き、恐怖すら覚えながら読み、最後にははらはらと涙に濡れて、思わず CD をかけてしまう。あんなこととやこんなことがあってそしてこんな曲が……と思って聞いても特に印象は変わらない……が、読んでよかったです。現状、頭の中の地図にはピエール・バルーと高橋幸宏のあいだに TOBI がいる。
cm4

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『闇の左手』アーシュラ・K・ル・グィン(著)小尾芙佐(訳)
設定厨なのでこういう小説は大好物です。ただ世界観が受け入れられるか
どうかがポイント。その点もバッチリ嵌りまった。
両性具有の人々が作る社会。誰もが一度は子供を産んだことが(または可能性が)ある世界。
非っ常〜に面白かったです。
「ヌスス」「ケメル期」などの造語や時折挿入される伝承民話、
気象や暦などにも独特の名前が付けられ、想像力を動員して読み進めていると
物語の一部に入り込んだような気分になる。
しかし「ヌスス」(どうでもいい・我関せず?)はなんとなくわかったけど
「シフグレソル」の定義がよくわからなかった。その世界で一番重要な感情なのに。
「矜持」とか「体面」とかそんな感じなのかなあ。
両性具有でも三人称は「彼」なのは見た目がmaleなんだろうか。
惑星ゲゼン以外の星やエクーメンという大きな同盟のことも
全てが明らかになったわけではないので
もっとよく知りたいと思った。続編や関連作品ないのかな。
cm4

読了

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モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語
内田洋子(方丈社)
内田さんのエッセイはドラマチックでどこか小説めいた感があって、
そこに趣があるというかわたしは好きなのだが、
この本はいつものそれとは違い(軽妙な語り口はそのままに)
ルポルタージュに徹している。
その昔本を担いでイタリア中を、または国境を越え行商の旅に出て
生きてきた人々とその家族の歴史を精力的な取材と多彩な資料に当たり
誠実に丹念に記している。
本を売り歩いた、それも歩いて。なぜ。どのようにして。
そんな気持ちで読み始め最後まで一気に読んだ。
itiharu

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『リトルガールズ』。
まじめに一気読み。
中学生の女の子とか親とか教師とか。誰もステレオタイプじゃなくて、みんな生きてるなあって感じられる。
歳をとって好きな服着るよ、って、自由にならるかもって、すごくいいよね。
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/itiharu/20181207/20181207151820.jpg
boundary-line

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11月
・平本あきお『勝手にモチベーション』
・坂口孝則『モチベーションで仕事はできない』
・島宗理『使える行動分析学:じぶん実験のすすめ』
・石田淳『挫けない力 逆境に負けないセルフマネジメント』
・池末翔太『勉強のやる気が持続できる モチメンの教科書』
・池田暁子『貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術』
・池田暁子『必要なものがすぐに!とり出せる整理術』
・池田暁子『片づけられない女のためのこんどこそ!片づけられる技術』
・西尾泰和『エンジニアの知的生産術 効率的に学び、整理し、アウトプットする』
・加藤昌治『考具』
・大沢真幸『考えるということ』

今月も先月に続き、モチベーションを維持する方法の本を読んだりしました。
坂口さんの『モチベーションで仕事はできない』は、ライスワークを淡々とやるには…?という本に対して
平本さんの『勝手にモチベーション』では、ライフワークをどう見つけるか?の対比も面白かった。

あとは8月に読んだ、梅田さんの『「言葉にできる」は武器になる』
今月再読した、加藤さんの『考具』
今月初めて触れた、大澤さんの『考えるということ』
は、実際に頭や手を動かしてやってみましょうという本で、自分でもアレコレやり始めたので(いつまで続くかはわからないけど)楽しめています。 (続きを読む)
dadako

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返信先dadako
・あー書き忘れたけど、映像化作品等についても一切触れられていません。わたし個人はほとんどの映像化作品より原作のほうが断然おもしろいし濃いと思うんで、純粋にテキストだけによる評価なのがとてもよかった。
dadako

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『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』霜月蒼(クリスティー文庫)
・これはてダで連載してたのね。
・例えば『ナイルに死す』で、本文200ページ以上読まないと事件が起きないのだけどもう事件なんか起きなくてもいいかと思うくらいおもしろい、みたいなことが書いてあって、同感過ぎて笑った。
・古典としてではなく「今」読んでおもしろいのか耐えるのかという評価軸なので、若干履かせてる下駄の存在を疑って、映像化等を見たことはあるけど読んだことないって人にはかなり頼りになる本だと思う。
・小ネタとかトリビアとかウンチクとかなし、ネタバレもなしなので、物足りない人には物足りないかもだけど、わたしはほとんど読み返したくなったし、取りこぼしてるやつを読みたくもなった。
・今回図書館で借りたけど、そのうち買おうと思う。あとがきで触れられてた『刑事コロンボ完全事件ファイル』(持ってる(笑))と同じ、手元に置いといてちょろちょろ参照したい。
south-NewWell

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「アガサ・クリスティーとコーヒー」川谷善恵 いなほ書房
アガサ・クリスティーの長編のストーリーと、コーヒー紅茶が出る場面の紹介、イギリス文化の解説などがタイトにまとまった一冊。
まだ未読の作品も沢山あるので、ネタバレを心配しておりましたが、その辺の配慮も行き届いており、一方で読みどころの解説がかなり興味を惹く書き方なので、私のようなクリスティー初心者向けのブックガイドとしても使えそうです。
・ポアロは紅茶に角砂糖を五つ入れる
・ミス・マープルが意外とコーヒー党
・クリスティーは、不味いコーヒーの形容に「泥水」をよく使う
などが印象に残りました~
old-rose

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2018年11月に読んだ本と漫画リスト
◎ナンシー・ウォレン、狩野真央『パリに恋して(ハーレクイン)』漫画
 表紙のヒーローが格好良くて素敵でずっと読みたかった作品でした……。読めて満足。サスペンスチックな感じがありました。
◎神楽坂ブック倶楽部/編『「文豪とアルケミスト」文学全集』
 芥川龍之介『鼻』太宰治『ダス・ゲマイネ』坂口安吾『堕落論』泉鏡花『外科室』など短編と、北原白秋・中原中也・佐藤春夫らの詩が数編、文豪の素顔に近づけるかもしれない往復書簡や座談会の記録、他文豪から見たあの人といった感じの随筆、追想などをテーマ毎に。太宰治『斜陽』の直筆原稿や、夏目漱石と菊池寛の葉書の一部が収録されているほか、谷崎潤一郎『続蘿洞先生』が全文、直筆原稿で読めます。谷崎潤一郎『文壇昔ばなし』とかがけっこうおもしろかった。
◎江戸川乱歩『江戸川乱歩傑作選』新潮文庫
 収録:「二銭銅貨」「二廢人」「D坂の殺人事件」「心理試験」「赤い部屋」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「鏡地獄」「芋虫」
◎村上春樹『パン屋再襲撃』
 収録:「パン屋再襲撃」「象の消滅」「ファミリー・アフェア」「双子と沈んだ大陸」「ローマ帝国の崩壊・一八八一のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」
 はじめて読んだ村上作品でした。
◎アーサー・コナン・ドイル、日暮雅道訳『緋色の研究』新訳シャーロック・ホームズ全集、光文社文庫
◎吉川英次『三国志(一)桃園の巻』新潮文庫
janosik

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『「悪知恵」のすすめ ラ・フォンテーヌの寓話に学ぶ処世訓 』 鹿島 茂
イソップ童話を元にした寓話。
騙し打ちにする悪知恵らしい話、悪知恵を逆にかわす話を取り上げている。
「悪知恵」というか違う視点の考え方の話も。
「あのぶどうは酸っぱいに違いない」と言った狐を日本人なら"負け惜しみ"と捉えてしまうが、フランス人なら「とても食えたもんじゃないだろう」と悪態をついてバッサリ折り合いをつける。
こういうのを悪知恵としていて、別に法の隙間をかいくぐってって話じゃなかった。
ちょっと期待してドキドキしたけどなかった、全くなかった。
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