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tsugo-tsugo つごつご

http://www.kepco.co.jp/gensi/teitanso/01.html
 実は、現在のCO2排出量の計算方法では原子力はCO2排出量が自然エネルギー並みに少ない。といっても、原子力は廃棄物問題があるので、決して環境に優しいわけではない。
http://www.chuden.co.jp/torikumi/energy/data/cost.html
 現状の技術では、自然エネルギーの発電単価(発電単価)は原子力や火力の数倍以上。
http://www.chuden.co.jp/torikumi/energy/data/genjo.html
 とにかく太陽光と風力は単位面積あたりの発電量、エネルギー密度が低すぎるので、狭い日本では大量に作れない。太陽光は、当たり前だけど天気のいい昼間しか発電しない。電気はためられない。

風力発電は、通常年間平均風速が6~7m/secあって、風向がだいたいいつも同じ場所に建てるのがのぞましく、日本の場合長い海岸線沿いが好ましい。山間部は複雑な地形であるため、風向が一定でない。風車はそんなにころころ向きを変えられるようにできてません。あと、山間部だとでかい風力発電機を運ぶ広い道路と、送電線が無い。
日本は台風があるけど、もっとシャレにならないのが落雷。日本海側は世界でもまれに見る超高電流の雷によって、風力発電機への落雷事故が多い。
また、日本の主要な海岸線は漁業権というナワバリでことごとく押さえられているため、太平洋側も建てられる場所が非常に限られている。
作った電力は当然ためられないので送電線で送るんだけど、日本の風力発電好適地の傍には、太い送電線が無い(これは再掲)。風力の問題は、最新機種をのぞいては発電される周波数が一定でない。関東圏だったらたとえばもんのすごく雑に言えば50Hzのサイン波がほしいのに、50.5Hzとか、そのときの風速によって周波数が微妙にずれる。これは当然電化製品によくないし、電力会社はこれを調整する回路を間に挟む必要があるので発電単価に跳ね返るし、とにかくいやがる。フライホイールによる充電池は現行高価で、ペイできないので実用はまだ先。
ヨーロッパで盛んな洋上風力発電は、現行建築技術では遠浅の海(水深確か40mぐらいまで)に、まとめて1~4MW級発電機を大量に建てないとペイしない。日本は遠浅の海が非常に少ないので、これも難しい。
また地熱については、地熱発電の好適地はすべて温泉地か国立公園指定区になるため、観光地等の景観を破壊しまくって建てるしかない。
てことで、てっとりばやくCO2排出量を、電力面で削減したい場合は原子力発電所に頼る、ってのがひとつの回答になってしまうのです。

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